【建設業】現場仕事で暑い夏におすすめの熱中症対策アイテム14選
屋外作業が多い現場仕事にとって夏は熱中症や夏バテの危険性が非常に高まります。
その対策としてこまめな水分補給は当然のことですが、それだけでは不十分なのか毎年多くの方が熱中症や夏バテで倒れています。
また、熱中症は場合によっては死に繋がることもあるため、今では工夫を凝らした様々な熱中症対策アイテムが登場しています。
そこで、暑くなってきたこれからの時期から始める熱中症対策に非常に有効なアイテムを、私が実際に使用したものを含めていくつかご紹介します。
今年の夏こそは夏バテや熱中症にならないためにしっかりとした対策を行いましょう。
外仕事の暑さ対策(1)大容量サーモス水筒
熱中症、夏バテ対策には欠かせないのが水分補給です。
現場仕事をしてる方が夏に汗をかく量は非常に多く、それだけ水分補給も必要になります。
そこでおすすめできるのが大容量の水筒です。
容量はなんと1.9Lもあり、直接口を付けて飲むタイプなのでめんどくさくありません。
更に、暑い夏には嬉しい長時間冷たいままで飲むことが出来る保冷タイプのサーモス水筒です。
外仕事の暑さ対策(2) 熱中飴(塩あめ)
水分補給と同じくらい欠かせないのが塩分です。
汗は水分以外にも多くの塩分を排出しており、塩分が不足すると吐き気やめまい、更には脱水症状になるリスクも高くなってしまいます。
現場仕事をしている方の中では「水分補給と一緒に塩を舐めろ」なんて言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。
それと全く同じ効果のある熱中飴が非常におすすめなんです。
塩分を多く含んでいますが、味は塩ほどしょっぱくなくそれなり美味しい飴なので無理をせず気軽に塩分補給を行えます。
水筒いっぱいの水とこの飴があるだけで、いつでも正しい水分補給ができるでしょう。
外仕事の暑さ対策(3)空調ウェアキット
最近、流行りつつあるのが作業着の中をファンで発生させた風で涼しくしてくれる空調ウェアです。
使用方法も現在お使いの作業着に2つのファンをアイロンで取り付けるだけと、とても簡単になっています。
暑いのがどうしても苦手な方は一度試してみるのもいいかもしれませんね。
使用方法はこちらの動画で詳しく説明されています。
外仕事の暑さ対策(4)携帯型(首かけ)扇風機
首からぶら下げて使用するタイプの扇風機です。
ファンの風が上部から出ており、首からぶら下げると丁度顔辺りに風が当たるので、夏場も快適に過ごすことができます。実際に使用した方のレビューが高いのもおすすめできるポイントです。
また、本体重量はおよそ90gと非常に軽量な設計で、動かすのに必要な単三電池3本の重さを合わせても決して重いものではありません。
仕事中はなるべく身軽にしておきたい方は空調ウェアではなく、こちらの使用を検討してみてはいかがでしょうか。
外仕事の暑さ対策(5)熱中対策シャツクール
衣類にスプレーを吹きかけておくことで汗をかくと冷感成分でひんやり涼しくなるという優れものです。
商品満足度は驚きの90%と効果は確かなのですが、持続時間がおよそ1時間とあまり長くないデメリットもあります。
しかし、現場仕事であれば、休憩時間の間に作業着に吹きかけておくことが出来るため、仕事中はひんやり感を維持することが可能です。
外仕事の暑さ対策(6)経口補水液粉末タイプ
経口補水液とは
経口補水液(けいこうほすいえき、英: Oral Rehydration Solution、ORS)は、食塩とブドウ糖を混合し、水に溶かしたものである。 これを飲用する事で小腸において水分の吸収が行われるため、主に下痢、嘔吐、発熱等による脱水症状の治療に用いられる。引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/経口補水液
経口補水液は点滴にも使用されているのでその効果は折り紙付き!
せっかく水分補給をするのであれば塩分やブドウ糖を同時に吸収できる経口補水液が効率的です。
夏場の現場仕事となると大量の汗をかくため1日に数リットルもの水分を取ることも珍しくありません。
しかし、水だけではなく、塩分やブドウ糖を取るために、その水をスポーツドリンクに切り替えようと思っても、糖分も含まれているので気になる方もいるはず。
そこでおすすめなのが糖分を従来のスポーツドリンクの10分の1まで抑えた経口補水液です。これなら毎日大量に飲んでも体重増加を気にする必要はありません。
更に粉末タイプであれば自宅の水道水に混ぜて使用できるので経済的にも嬉しいです。
外仕事の暑さ対策(7)ポカリスエット粉末タイプ
私は経口補水液ではなく、ポカリスエットの粉末タイプを使用していました。
粉末タイプと言っても味は通常のポカリスエットと変わらず美味しく飲むことができます。
ちなみに私はのどが渇いている時は薄味の方がいいので通常量の粉末のおよそ半分の量を混ぜて飲んでいました。
いつもの水を経口補水液、ポカリスエットのどちらかに置き換えるだけで、実感できるほど体調が良くなるので本当におすすめです。
外仕事の暑さ対策(8)速乾スポーツタオル
通常のタオルと違い冷感繊維素材が採用されています。
その効果は非常に高く、病院でも熱中症の患者や発熱患者などに使用されているほどです。
水に濡らして絞った後に2.3回振るだけでひんやりとした清涼感を得ることができます。
清涼感がなくなれば同じように水に濡らすだけで何度も使用することができ、持ち運びもフック付きのペットボトル容器が付属しているのカバンに入れて持ち運ぶこともできます。
仕事の休憩時間などに熱中症対策としてクールダウンに使用しましょう。
外仕事の暑さ対策(9)叩けば冷える 瞬間冷却材
叩くだけで瞬時に冷たくなる優れもの!
持続時間は決して長い訳ではありません。
ただ、強烈に冷えてくれるため、暑さにやられてしまい、ばててしまった時のためにカバンに入れておくと便利です。
新品の状態だと外に出しておいても使えなくなることはないのでカバンの中に常備しておけば、もしもの時に役立ちます。
外仕事の暑さ対策(10)首もと氷ベルト
ジェル状のパックを凍らせて付属のベルトに入れて首元に巻くタイプです。
同じような商品は非常に多く販売されていますが、首元を冷やすタイプが一番効果が高いでしょう。
ジェルパック自体の効果がなくってもベルト部分を水で濡らして使用するだけでも効果があります。
また、ジェルパックは再度凍らせることで何度も使用することができるのも嬉しい点ですね。
外仕事の暑さ対策(11)GATSBYヘッドフリーザー
冷却ジェットガスを頭にスプレーするだけで清涼感を味わうことができます。
注意書きには同じ箇所に1秒以上噴射しないでくださいと記載されているほど効果は抜群!
また、汗をたくさんかいた時の嫌な臭いも気にならなくなると評判もいい人気商品です。
外仕事の暑さ対策(12)帽子ひんやりシート
帽子の額部分に張り付けると熱や汗を吸ってひんやりと涼しくなります。
建設業で働いているほとんどの方がヘルメットを着用していると思いますが、実はヘルメットの裏にも貼ることができます。
いつもは暑くて鬱陶しいと感じるヘルメットも、着用するだけで涼しくなれば気持ちも楽になりますね。
従来の使用方法には記載されていませんが、汗でびちょびちょになってしまっても乾かして使用している方もいるようです。
外仕事の暑さ対策(13)ヘッドクール
こちらは額部分ではなく頭上部全体をひんやり冷やすことが出来ます。
効果はジェルパックのようにキンキンに冷えるほど高くはありません。
しかし、水に濡らして使用するタイプなので、繰り返し使用することができ、価格も500円未満と非常にコスパに優れています。
ドラグストアなど店舗で購入すると600円以上と若干高くなるのでネットで購入するのがおすすめ!
外仕事の暑さ対策(14)デ・オウ リフレッシュシート
臭い対策に効果が抜群だと定評のデ・オウのリフレッシュシートです。
他社製品に比べると圧倒的に汗のベタベタや臭いを解消してくれるため、汗をたくさんかく暑い夏場には欠かせないアイテムでしょう。
仕事の昼休憩に昼食のために飲食店へ行くことが多いと思いますが、実は自分で思っている以上に強い匂いを発していることにお気付きでしょうか?
特に何の対策もしていない現場仕事の方の匂いはより一層きついです。
ですが、汗を大量にかいて無臭な人なんて残念ながらほとんどいません。
汗の匂いは、乾かしたり水洗いだけで消すことは非常に難しいですので、消臭成分の入っている専用のシートでしっかりと拭くようにしましょう。