ゆうメールの送り方と届くまでの日数は?【追跡する裏技も】
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ゆうメールを利用する前に送り方や届くまでの日数を詳しく知りたい。追跡サービスがないけど、どうにか追跡する方法はないのかな?
ゆうメールは日本郵便が行っている配送サービスの1つになります。
宅急便に比べると送料が比較的安価なため小物の配送に適しており、全国の郵便局窓口はもちろん、手軽にポストからの投函も可能です。
今回は、ゆうメールの利用を検討されている方のために、私の実体験からゆうメールの送り方や実際に届くまでの日数、必要な料金を見ていきましょう。
また、通常利用不可な追跡サービスを利用する2つの裏技も紹介します。
消費税増税後(10%)の料金に更新済み
ゆうメールの送料は荷物の重量で決まる
ゆうメールの送料は、重量によって変化します。
最安値で150gまで180円と大変安く、荷物が重くなるにつれて送料が高くなっていく仕組みです。
表に記載されている規格内、規格外とは、
ゆうメールの規定サイズを超えていなければ規格内
ゆうメールの規定サイズを少しでも超えているものは規格外
このように扱われます。
ゆうメール価格形態の変更
以前までは、以下の画像のように、ゆうメールで定められたサイズ内の荷物を「企画内」、定められたサイズ以上の荷物を「規格外」と分けられていました。
しかし現在は、サイズを超える荷物をゆうメールでは送れなくなり、「長辺34cm以内、短辺25cm以内、厚さ3cm以内、重量1kg以内」の荷物が固定となりました。
ゆうメールの発送を試してみた【発送方法】
実際にゆうメールを何度も発送した経験がありますので、詳しい発送方法を手順に沿ってご紹介させていただきます。
梱包資材は封筒か100均が便利です
ゆうメールの厚さは3㎝までと制限されているため、100均で購入することのできる以下のクラフト素材の紙袋がおすすめです。
厚みがない荷物であれば、手紙などで使用する通常の封筒でも問題ありません。
袋ではなく箱型の梱包資材を使用した場合は、というダンボール専門通販サイトに厚さ3㎝のゆうメール専用BOXが販売されています。 ダンボールワン
ゆうメールは必ず中身を見せなければいけません
封筒の端をハサミで切る
ゆうメールで発送する場合、中身が確認できるように一部分を少し開いておく必要があり、それが困難な場合には無色透明の透けて確認できる部分が必要になります。
どちらの方法も困難な場合には、中に入れている品物と同じものを見本として窓口に提示しなければならず、ポストへの投函は行えません。
ゆうメールと記載することが必須
他の郵便物と異なる点として、発送する荷物にご自身で直接「ゆうメール」と記載しなければいけません。
公式サイトでは、「外装の見やすい所」と表記があるため、なるべきおもて面に記載すると良いでしょう。
宛名は手書きでも印刷でもOKです
宛名ラベルは自身で用意する必要がありますが、画像のように荷物へ直接手書きでも大丈夫です。
このようにワードや専用の宛名ラベル作成ソフトなどで作成して、貼り付けることも可能です。
A4用紙1枚で20~30枚は作成できるため、費用的にもおすすめ!
荷物の準備が完了したら、あとは郵便局の窓口で「ゆうメールで!」と伝えて発送は完了です。
郵便窓口以外にも、屋外やコンビニに設置されている郵便ポストへの投函も可能であり、ポスト投函の場合は必ず、送料分の切手を貼り付ける必要があります。
切手は郵便局や一部コンビニなどで販売されています。
届くまではおよそ2〜3日
私は今までに数え切れないほどゆうメールを使用してきた中で、発送からお届けまでに要する日数は、およそ2~3日程度です。
基本的には2日あれば届くのですが、離島など一部地域への発送や、天候などの影響があった場合には3日を過ぎることもありました。
ゆうメールで荷物を追跡する2つの手段
残念ながらゆうメールには追跡番号のサービスはなく、相手に荷物が届くまでは基本的に確認する方法はありません。
ただ、以下の2つの手段を用いることによって、荷物の場所を特定もしくは追跡することが可能です。
1・特定記録をオプションで利用する
2・調査依頼を行う(荷物紛失時)
特定記録をオプションで利用する
ゆうメールのオプションサービスである、「特定記録」を利用することで、荷物の追跡サービスを利用することができます。
料金は通常の料金に+160円が必要になり、最も軽い荷物でも340円の送料が必要になります。
追跡が必要ならゆうメールは損です
追跡サービスを利用する場合は、クリックポストの方が確実に安価で発送が可能です。
クリックポストは、ゆうメールの最大サイズと全く同じで1kg以内の荷物であれば、追跡サービス込みで全国一律188円で利用できます。
クリックポストの詳しい利用方法は、こちらのを参考にしてください。 便利すぎる!クリックポストとは?登録方法と送り方を解説
調査依頼を行う(荷物紛失時)
追跡番号がない荷物が相手に届かないといった事故が起きた場合には、郵便局に問い合わせることで、荷物の追跡を行ってくれます。
差し出した郵便局に電話で調査依頼を行う際は、お届け先、発送日時、使用した梱包資材の特徴などをなるべく詳しく説明しましょう。
追跡の精度としては低い
追跡番号などを照会するのではなく、配達員の記憶などをさかのぼりながら荷物の行方を調査するようです。(郵便局に確認済み)
ですので、追跡番号に比べるとかなり制度は落ちるので、荷物が届かない場合の最終手段として利用しましょう。
保証はありません
調査依頼を行ったことによって荷物が必ず見つかるわけではなく、万が一見つからなかった場合でも商品の保証はありません。
私はこれまでに何度か調査依頼を行いましたが、一度も見つかったことはないので高価な品物の発送は控えるべきです。
調査依頼は以下の流れ
1・荷物が届かないことを最寄りの郵便局に電話で伝える
2・発送した日時と届け先を伝える
3・荷物のサイズや封筒の色などの特徴を伝える
4・数日後に調査結果の結果が伝えられる
ゆうメールよりもお得で追跡のある配送方法
ゆうメールは非常に安価で素晴らしいサービスですが、ゆうメールを取り扱っている同じ日本郵便で、更に安価に発送ができるクリックポストというサービスがあります。
クリックポストは、ゆうメールと同じサイズで(長辺34㎝、短辺25㎝以内、厚さ3㎝以内)重量1㎏以内であれば全国一律188円で発送することができます。
1㎏以内で規格内の荷物であればゆうメールよりクリックポストを使用した方が断然お得です。