BASEとヤマト運輸で送料を節約して発送も効率化!【神機能】
BASEのかんたん発送の導入を検討している人
BASEに追加された「かんたん発送(ヤマト運輸)Apps」は使った方が効率は良くなるのかな?メリットとデメリットを知りたい。
BASE内で利用できるAppsという便利機能の中に、ヤマト運輸と提携して発送の手配を簡略化できる「かんたん発送(ヤマト運輸)Apps」というサービスがあります。
あなたは今、こちらのサービスを自身のショップにも導入するべきか迷っているのではないでしょうか?
そこで今回は、「かんたん発送(ヤマト運輸)Apps」のメリットとデメリットを私自身で利用してみた感想を交えながら解説させていただきます。
BASEをまだ利用されていない方はこちらの記事を参考にしてください
BASEの「かんたん発送(ヤマト運輸連携)Apps」が便利すぎる
結論から言うと、BASEでネットショップを小規模で運営されている方は、「かんたん発送(ヤマト運輸連携)Apps」の利用はかなりおすすめです。
BASE内で全ての発送業務を完了させることができるため、非常に簡略化することができます。
送料についても、ヤマト運輸と提携している「かんたん発送」を利用することで、BASE内の売上金から直接送料が差し引かれるシステムになっており、多くの商品を発送しても送料が負担になることはありません。
通常の発送方法だと、宅急便サイズの商品を1ヶ月間で30個販売した場合、一番小さい60サイズで関東間であっても、送料は907円です。
仮にこれが毎日売れたとすると、31日×907円=総額28,117円の送料を建て替える必要があります。
資金の少ない状態だと、資金を回すために短期間で売り上げ申請をする必要があり、その都度振込手数料を支払わなければいけません。
このように、売上金から送料を差し引くシステムは資金的に非常に大きなメリットなのです。
後納契約やAmazonFBAなどの特別な発送ルートを利用していない場合は、ぜひ利用しましょう。
気になる送料は?BASEでかんたん発送を利用するのはお得?
「かんたん発送(ヤマト運輸連携)Apps」は発送を簡略化できるメリット以外にも、通常通り自身で送るよりも送料が安くなるメリットもあります。
このように、今回利用できる【ネコポス、宅急便コンパクト、宅急便】これから3つの発送方法全てにおいて、一般的な自身で行う発送よりも、かんたん発送の方が送料は安くなります。
宅急便、宅急便コンパクトに至っては、最高値の半分以下の送料で発送することができますね。
BASEとヤマト運輸で発送を外注化!手順も解説します。
「かんたん発送(ヤマト運輸連携)Apps」を利用することで発送業務を簡単に外注化することが可能になります。正直この外注化が私自身は最も大きなメリットだと感じます。
先述した通り、送料はBASEでの売上金から差し引かれる仕組みになっているため、商品の在庫を外注先に渡しておくことで、送料を立て替えてもらうことなく梱包〜発送までを行ってもらうことが「かんたん発送(ヤマト運輸連携)Apps」を利用することでBASEでもついに利用可能となりました。
外注を依頼すると、当然手数料を支払う必要があります。しかし、毎日の発送個数が増えてくると、発送業務で1日が潰れてしまうことも珍しくはありません。
多少の手数料を支払ってでも、生産性のない発送業務を外注化することによって、リサーチ作業やメルマガの作成、SNS攻略などの販促活動に時間を費やすことができます。
発送業務に追われてショップの成長速度が遅くなるくらいなら、多少の手数料を支払ってでも外注化してしまいましょう。
外注化までの手順
【1】まずは、クラウドソーシングサイトを利用して、発送を代行してくれる方を募集します。
クラウドソーシングサイトには、駆け出しのフリーランスや主婦、学生も大勢登録しているので、よほど条件が悪くなければ、募集が集まらないことはありません。
外注の手数料は、既に募集をかけている方の料金設定を参考にしてください。
利用するクラウドソーシングサイトは、安全性、規模を考えるとクラウドワークスとランサーズという2つのクラウドソーシングサイトがおすすめです。
【2】発送の外注先を見つけた後は、発送してもらいたい在庫とそれに必要な梱包資材を外注先に送りましょう。
在庫量によっては、在庫保存スペースとしての手数料も話し合って決めるようにしてください。
【3】BASEの管理画面にログインしてもらい、「かんたん発送(ヤマト運輸連携)Apps」を利用した発送準備を説明します。
ここで念のため、管理画面での不正操作を未然に防ぐために、管理画面にログインしてもらう前にクラウドサインというサイトを利用して、インターネット上で契約を結びましょう。
ここまでの作業が完了すると、後は商品が売れる度に商品を発送してもらうだけです。
※発送作業時、外注先にあなたの住所を知られることになります。また、ネットショップ運営にあたり、特商法への住所記載は必須であり、これはショップに訪れる不特定多数の方も見られるものです。ネットショップを運営する場合は、家族を危険から守るためにも住所を借りることのできるバーチャルオフィスは必ず導入しましょう。
バーチャルオフィスの必要性を紹介している記事
バーチャルオフィスで住所は晒さない!ネットショップに必須な理由
【まとめ】BASEを利用するならかんたん発送は導入するべきです
「かんたん発送(ヤマト運輸連携)Apps」まとめ
- 無料で導入することができる
- 送料を売上金から支払うことができる
- 通常の発送よりも送料が安くなる
- 送り状を記入する必要がない
- サイズに合わせ3パターンの方法で発送できる
- 発送業務の外注化の仕組みが簡単になる
実際に利用してみて、BASEで簡単発送を利用する上でのデメリットは特に見当たりませんでした。
今現在、発送を通常通り行なっている方は、この機会にぜひ利用してみてください。