現場仕事に向いてない人は一生苦しみます【即やめるべき】

現場仕事をやっていると「あれ?この仕事は本当に向いてるのかな?、、、」と感じる瞬間があります。
僕はこれまでに塗装、板金、解体、その他色々の現場位仕事を経験してきましたが、デスクワークという全く違う職種で当時の何倍もの年収を稼ぐことができました。
人には適性のある職種とそうではない職種があると思っていて、僕はそもそも肉体労働の現場仕事は向いていなかったのだと、今になって思います。
そこで本記事では、私の経験や当時の同業者から聞いた意見を参考に、現場仕事に向いていない人の特徴を見ていきましょう。
あなたが本当に土木作業員や設備工事などの肉体労働で、へとへとになりながら働くことが向いているのかをじっくりと見つめ直してみてください。
根本的に現場仕事に向いてない人【即やめるべき】
以下4つに該当する人は、根本的に現場仕事には向いていません。
毎朝早起きするのが苦手
現場仕事の朝はとにかく早いことが多く、これを改善することはほぼ不可能です。
一般的なサラリーマンは8〜9時出社が基本的です。
それに対し現場仕事は、5〜7時出社ということが当たり前になっています。
出社して作業現場に向かう
8時出社ではなく、8時に作業現場で作業が開始となります。作業現場に間に合うよう会社に出社する必要があるため、出社時間は必然的に早くなります。
ただ、朝が苦手な人が本当に苦痛なのは出勤時間の早さではありません。
作業現場によって出社時間が変わる
朝が苦手な僕としてはこれが一番辛かったです、、、3日に1回のペースで出社時間が変わっていました。
職種によっても大きく異なりますが、基本的に工場勤務を除き、同じ作業現場に居続けることはありません。
起床時間を固定できないのは想像以上に苦痛を感じるものです。職業柄ここが変わることはないので、どうしても耐えられないのなら転職を考えましょう。
人並みの休日が欲しい
なぜかはわかりませんが、現場仕事の休日は週休1日が基本になっています。
もちろん例外はありますが、週休1日(日曜日)でも少なく感じる上に、祝日休みなし、大型連休も世間より半分ほど少ないことがほとんどです。
少なくとも僕がこれまで見てきた中では、週休2日、祝日休み、世間通りの大型連休を取れる会社なんて1つもありませんでした。それだけ稀です。
「遊びも仕事も充実させたい!仕事人間にはなりたくない!」そんな人には向いていない職種だと言えるでしょう。
筋力や体力に自信がない
イメージ通り、基本的には筋力と体力はそれなりに必要です。
力仕事が得意な人なら逆にストレス発散になるかもしれませんが、体が弱い人にとっては、とてもじゃないけど続けることはできません。実際に、何年も働いているのに数時間でバテる人をたくさん見てきました。
自分の体の状態を考えた時に、この先何十年もやっていく自信がないのなら、今のうちに転職を考えるべきです。
衛生環境を見直したい
泥、切り屑、埃、紫外線、その他体に悪影響のあるものと常に身近で作業をすることになります。
僕は人より肌が弱く、汚れが長時間付着して肌荒れを起こしたことは何度もありました。実際に、万年肌荒れの人が現場仕事をやめた途端に嘘のように治った、という話をよく耳にしたほどです。
日頃のスキンケアで防ぐことのできる範囲であれば問題はありません。ただ、体質は本当に千差万別なので、どうしても防ぎようがないと感じるなら転職以外に解決策はないように思います。
それって本当に現場仕事に向いてないの?
他業種への転職を考えるべき人についてお話してきましたが、現場仕事そのものに不満を感じていない場合でも、やめたいと考えてしまうこともあります。
せっかくやりたい仕事を見つけられたのなら、同じ業種間での転職を考えるべきでしょう。
一般的に以下のような場合は、解決できる可能性が非常に高いです。
安定した給料が欲しい
現場仕事は、日給月給制の給与形態が非常に多いです。
出勤すればするだけ給料が増える反面、休めばその日数分はしっかり差し引きされます。病気や怪我で出勤できない仕方ない場合であってもその分はしっかりと差し引かれてしまいます。
会社の経営状況によって仕事が少なくなれば、それと同時に労働者にも負担がかかるため、安定している給料形態とは言い難いでしょう。
ただ、月給制も普通にある
はい、現場仕事も昔と違い、月給制の会社はいくらでもあります。
昔のイメージが強いせいで日給月給ばかりと思われがちですが、そんなことはありません。転職サイトで調べるだけでも月給制の会社はいくも見つけることができます。
現場仕事に対する不満ではないのなら、同業種の会社への転職を考えてみましょう。
パワハラの上司
世間一般的には、現場仕事=気性が荒い、というイメージを持たれがちです。
確かに、学歴に左右されない現場仕事は、昔はヤンチャしてたんだろうなって人が多いので、間違いではありません。上司によってはただ注意すればいいことを大声で怒鳴りつけるような人もいました。
ただ、パワハラ気質な人はどんな職場にも大勢います。この職業だから多いとかではなく、運が悪ければどの職業でもパワハラ上司に遭遇する可能性はあります。
紹介や口コミが効果的です
次の転職先でパワハラ上司に遭遇しないのは運要素もありますが、限りなく減らす方法として、内部の人間を知っている知人の紹介があります。
他にも、転職サイト内の口コミを見るのもおすすめです。匿名性があり、やや厳しめに評価されているのでそれなりに参考にしてもいいでしょう。
残業をしたくない
出社時間の早さはどうしようもない業種ですが、残業については会社の方針次第というところもあるので、一概に現場仕事だから残業が多いというわけではありません。
ただ、現場仕事と聞くと、作業が17時で終わり、片付けや会社へ戻るまでの時間に残業代がつかないイメージもあります。
そもそも残業が嫌なのであれば、現場仕事の中でも残業のない会社はありますので、一度探してみてください。転職サイト等で残業のない条件で検索するのもいいですね。
どうしても向いてないなら、早めの転職を!
いかがでしたか?
現場仕事に向いていない人の特徴が自分に当てはまっているなら他業種への転職を考えましょう。
ただ、現場仕事しか経験していないと、他にどんな業種に行くべきなのかわからないですよね。
そんな時は、転職サイトを利用してみるのがおすすめです。
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