【要注意】メルカリで無期限利用停止になる要因と解決策
こんな悩みはありませんか?
いきなり無期限利用停止の通知が届いて、出品することができなくなった。どうにかして解決したい、、、
ある日突然、画像のような通知が届き、出品中の商品は全削除され、取引中の商品もキャンセルになった。
新しく出品しようとしても、利用停止により出品ができない状態になってしまった、、
実際に私の元でメルカリ物販を学んでいる方々の中にも、無期限の利用停止により、販売するプラットフォームをヤフオクやラクマに移行することになった事例も決して少なくはありません。
このような状態になってしまってから焦っても後の祭りですが、そもそも無期限の利用停止になってしまうのは何故なのか?利用を再開することはできるのか?など、根本的な原因や対策方法、解決方法について解説していきます。
メルカリで無期限利用停止になると基本は復活不可能
残念ながらここまでの措置を取られてしまうと、アカウントを復活させることはほぼ不可能と言ってもいいでしょう。
メルカリでは、小さな違反をしたユーザーに一時的な利用制限(24時間など)が行われることがあり、この制限解除後も懲りずに違反行為を続けた結果、利用停止措置を取るのが一般的ですので、利用停止はメルカリの最終措置です。
中には、故意的に偽ブランド品を出品する極めて悪質なユーザーに対しては、いきなり無期限利用停止になることもありますが、法に触れるレベルでなければまず心配ありません。
このように、ユーザー側の重大な違反や改善が期待できないと判断された場合に行われることなので、アカウント復活の期待はできないのです。
謝罪文を書くことで免除される可能性もある?
ここまできたらアカウント復活の期待はできないと言いましたが、謝罪文をメルカリに提出することによって、利用停止が解除された特例もあるようです。
以下の「ちいブログ」さんの記事では、謝罪文を提出してから解除されるまでの流れをお話しされているので、可能性に賭けたい人は参考にしてみてください。
【メルカリ】無期限利用停止になった!いつまで?謝罪文の書き方【解除方法】/ ちいブログ
https://tsurupiyoblog.com/merukari-mukigenteishi
新しくアカウントを作るという手段もあるけど
謝罪文を書いても解決しなかった場合は、別のアカウントで利用する以外の解決策はありません。
しかし、メルカリでは1人が複数のアカウントを所持することは利用規約で禁止されており、登録住所やIPアドレス、端末情報等で紐づいてバレてしまうと、一時的な制限なしで一発でアウトになってしまうでしょう。
そんな中でも、新しいスマホと電話番号を用意して、複数のアカウントで利用し続けているユーザーもいるようですが、完全な規約違反なので、やる方は完全に自己責任です。
グレーだけど、家族や友人のアカウントを使う手段も
メルカリをやっていない家族や友人のスマホでメルカリを利用するという手もあります。
登録情報や支払い方法は自分ではなく「あくまでも家族や知人のメルカリアカウントで自分の商品を出品してもらっている」形で利用させてもらえば、規約違反と判断されることはありません。
ただ、アカウントそのものを譲渡してもらう行為は規約違反になってしまうので、気を付けましょう。
メルカリで無期限利用停止になってしまう原因は?
メルカリからの通知に該当した禁止行為が記載されていますが、無期限の利用停止になる原因は、決して一つだけではありません。
中には「え?こんなことで、、」と思うような理由もあります。過去の事例から原因を知ることで事前に回避できるものには、予め対策しておきましょう。
無期限の利用停止になってしまう原因一覧
考えられる原因は、主に以下の7つです。
1.偽ブランド品の出品
2.商品の宛先を郵便局留め(営業所)にする
3.手元にない商品を販売する(無在庫転売含む)
4.外部サービスに誘導する行為
5.同一商品の複数出品(スパム行為)
6.メルカリで用意された以外の支払い方法を促す
7.規約違反含む迷惑行為全般
偽ブランド品の販売以外の2〜7は、知らないままやってしまう人もいるような内容になっているので、注意が必要です。
手元にない商品の販売で違反する人が多い
転売など、予約した商品が手元にない状態で出品を繰り返すことによって、無期限の利用停止になってしまうユーザーが最も多いようです。
他にも、メルカリで売れてから別サイトで購入する「無在庫転売」を実践しているユーザーも、違反対象として判断されてしまうため、注意してください。
同一商品を複数出品してしまう
これもありがちなことですが、どうしても売れない商品を売るために、何度も同じ商品を短期間で出品してしまう行為です。
ただ、これをやってしまったとしても、24時間の利用制限もしくは出品している商品の全削除等の忠告から始まるため、心配する必要は特にありません。
メルカリで無期限利用停止にならないための対策方法
基本的には、規約を守りながら利用していれば、メルカリを使えなくなる心配はありません。
ただし最低限、以下の行動には気を付けて利用しましょう。
利用停止にならないために気を付けること
(1)偽ブランドの疑いのある商品は出品しない
(2)メルカリだけに依存した物販は避ける
(3)メルカリで用意されている配送方法のみを利用する
(4)手元にない商品は絶対に出品しない
(5)外部サービスのリンクを掲載しない
(6)同じ商品を出品する場合は、時間を開けて再出品
(7)複数のアカウントを作成しない
最後に、それぞれの対策方法をざっくりと解説していきます。
(1)偽ブランドの疑いのある商品は出品しない
当たり前ですが、偽ブランドの疑いのある商品を出品してはいけません。
権利者に訴えられてしまった場合には、知らなかったでは済まされない重大な犯罪行為であることを頭に入れておきましょう。
(2)メルカリだけに依存した物販は避ける
気を付けて利用していたとしても、全ての判断は最終的にメルカリに委ねられます。
順調に売れていたのに、ある日突然に収益が0円になってしまう可能性も十分に考えられるため、メルカリと並行して別のフリマアプリで出品することも検討してみてください。
現在2700名以上が受講している以下のメール講座では、メルカリで販売している商品と並行してネットショップで販売するための技術も学ぶことができます。「今の収益を守りつつ、今よりも稼ぎたい」という方は、ぜひ無料で学んでみましょう。
(3)メルカリで用意されている配送方法のみを利用する
家族にバレないように、郵便局(営業所)留めで依頼するなど、メルカリが用意していない配送方法や受け取り方法で取引をするのは避けましょう。
実際に、郵便局留めで荷物を依頼しただけで、無期限の利用停止になったユーザーもいるようです。
(4)手元にない商品は絶対に出品しない
これだけ規制を強化しても、予約商品の販売、無在庫転売を行うユーザーはまだまだ多いのが現状です。
これはメルカリに限った話ではなく、ヤフオクやラクマでも手元にない商品は出品できないようになってきました。
これらの販売方法はトラブルも頻発しているため、今後も更に規制が強化されることが考えられます。
そのため、在庫が手元にある出品方法に今のうちから切り替えるようにしましょう。
(5)外部サービスのリンクを掲載しない
メルカリからその他の販売サイトやSNSに誘導するリンクを掲載してはいけません。
どうしても誘導したい場合は、売れた商品の梱包時に、チラシや名刺などを同梱して送るようにしましょう。
名刺作成用のラベルにショップ名とURLを記載するだけなら費用も抑えられます。1枚数円程度なので、広告としてはかなりコスパに優れていますね。
(6)同じ商品を出品する場合は、時間を開けて再出品
同一商品を短時間で複数出品するのは非常に危険です。
売れない商品をもう一度アピールしたい場合は、1度古い商品を削除して、数時間程度の時間を空けて再出品するようにしましょう。
安全かつ効果的な再出品方法は、以下の記事で詳しく解説しています。
(7)複数のアカウントを作成しない
複数アカウントを作成したことがバレた時点で、一発アウトです。謝罪文を送っても解除されることは100%ありません。
ここまで解説してきた、考えられる原因と対策方法をしっかりと実践しながら、無期限利用停止にならないように立ち回っていきましょう。