中国輸入はネットショップへの垂直展開が超重要なのです。
中国輸入を本業として行い生計を立てている二階堂です。
この副業ブログを通じて日々多くのお仕事依頼や相談が寄せられており、その中でいくつか同じような質問を頂いたので、今回はそちらについて少しお話しさせていただきます。
中国輸入は確かに仕入れ単価が低いですが、ライバルも多くて稼げないのではないでしょうか?
実際に私が稼いでいますし、これまで指導を行った方々もそれなりに稼ぐことに成功しているため、稼げないことはありません。
では何故このような疑問を持っている方が多いのか?それは中国輸入を行うにあたって重要な部分を見ていない方が、ブログ等で稼げないと紹介しているからでしょう。
しかし、中国輸入が年々稼げなくなっていると証明できるデータなんて出回っていません。
飽和状態であるイメージの悪循環
現在は直接中国まで買い付けに行かずともネットを利用することで仕入れることが可能となっています。それこそがブログ等で「稼げない、飽和状態」と言われている要因でもあり、中国輸入を軽くかじっただけで全てを知ったと思いこみ、否定派に回ってしまうのです。
その証拠に中国輸入に否定的な記事を見てみると、ほぼ100%Amazon、メルカリ、ヤフオク、この3つの販路についてしか書かれていません。確かにこの3つの販路は、まずネットで販売を始める際に思いつくほど大きなプラットホームであることに間違いないでしょう。
新規で始めた方がいきなり集客力を持っているわけはなく、利用料こそかかるものの、実質かなりの集客力になるのは確かなのです。
しかし、そんなことは少し調べるだけでわかってしまうため、当然ライバルが増え、結果的に価格競争が起きてしまい、いくら仕入れ単価が低いとは言っても価格競争に巻き込まれたら稼ぐことは難しくなります。
問題はここであり、少しかじっただけの方はこの価格競争で「飽和状態」「稼げない」と決めつけてしまうのです。本業で行っているわけではないため、稼げないと感じた時点でブログ等で中国輸入を否定しても自身には何の影響はありません。
そして、その記事を見ている読者層も、その方の本業や趣味に興味があって見ていることがほとんどですから、当然何も知らない状態で中国輸入に否定している記事を見てしまうと稼げないものだと思い込んでしまうわけです。
中国輸入は垂直展開を視野に入れることが大切なのです。
中国輸入をビジネスとして行うためには、将来的に自身で運営するネットショップへの垂直展開(集客)を視野に入れなければなりません。
大手プラットホームはライバルや価格競争が起こりやすいですが、集客力で見れば凄まじい威力を発揮します。それを利用して商品を販売しながら自身のネットショップへ引き込んで行く必要があり、それが一番の旨味なのです。
アフィリエイトでもそうですが、他社が運営するプラットホームに依存することは非常に危険であり、基礎的な部分です。そのため自身で運営するネットショップへの垂直展開は、私から言わせてもらえれば非常に当然のことでしかありません。
それは何も中国輸入に限らず、 国内仕入れで無在庫転売を行う場合でも、将来的に利益を出していくにはライバルや価格競争から脱するために同じことが言えるでしょう。