【2025年最新版】アリババ(1688.com)の登録方法から使い方を完全解説

- 「中国輸入に興味はあるけど、どこから輸入すれば良いのか…」
- 「アリババは中国語だから使い方がそもそもわからない…」
- 「タオバオ、アリババ、1688.com、天猫どれを使えばいいの?…」
中国輸入って国内の仕入れサイトと比較したら難易度が高そうなイメージがありますよね。実際に中国語で記載されている上に、輸入代行会社も利用する必要があるため初心者には難しいのです…
しかし、これから解説していく手順に沿って操作していくことによって、実は誰でも簡単に利用することができます。
2025年最新版として、アリババ(1688.com)の登録方法はもちろん、全く新しい手法を取り入れた利用方法までの全てを見ていきましょう。
- 実は○○○○だけを使えばOK
- 手順通りに進めるだけの登録方法
- 項目を覚えるだけで誰でも使える
- 2025年は更に簡単に使えるようになった
- 激安商品を輸入するための流れ
- 今日からでも売れる商品は見つけられる
この記事をきっかけにアリババ(1688.com)の使い方をマスターして売れる商品を輸入できるようになってください。
YouTubeでも「アリババ(1688.com)の登録方法から使い方」について解説しています。
目次
アリババ(1688)とその他中国輸入サイトの違い
中国輸入の仕入れ先は主に4つのサイトが利用されています。
- 淘宝網(タオバオ)
- Aribaba.com(アリババ)
- 1688.com
- 天猫(テンマオ)
上記4つはどれも、中国の超巨大IT企業である「アリババグループ」が運営しています。
その中でも特に1688.comは最安値で輸入できる
以下の表をご覧いただければ、それぞれのサイトの特徴とアリババ(1688)を利用するべき理由が理解できるはずです。
タオバオ(淘宝網)
- タオバオはC2C、個人間取引が中心のサイト
- ターゲット層は、中国国内の一般消費者をターゲットにしている通販サイト
- 比較的安価だが、B2B(企業間取引向け)のアリババや1688に比べると価格は高い
アリババ(Alibaba.com)
- アリババはBtoBに特化した卸売プラットフォーム
- ターゲット層は世界中の企業やバイヤー
- そのため日本国内への発送にも対応している
- ただし、グローバル展開を行っているため次に紹介する1688.comより価格は高い
1688.com
- 混同しがちだが、アリババと1688.comは別サイト(以下1688)
- アリババ同様に企業やバイヤー向けだが、中国国内向けのサービス
- 原則、日本国内へのこくさいはっそうには対応していない
- 個人で輸入する場合は中国国内に住所を用意もしくは代行会社の利用が必要
- ただし、4サイトの中で最も安価で商品が販売されている
天猫(Tmall)
- 天猫(テンマオ)はBtoC(企業対消費者取引)が中心のサイト
- 中国国内の有名ブランドや正規代理店が出店しているため商品の品質が高い
- ターゲットは中国国内の一般消費者
- 品質が高く全4サイトの中で最も価格は高い
以上がそれぞれのサイトの特徴となっています。
価格と難易度順に並べるとわかりやすい
ここまでの特徴を考慮して価格と難易度順に並べ替えるとこちらのようになります。
難易度
高:①1688 ②アリババ ③天猫 ④タオバオ:低
企業向けかつ中国国内向けの1688が最も難易度が高くなっています。
天猫とタオバオはどちらも難易度は似ていますが、タオバオの方が有名なのでGoogleで利用方法が簡単に見つかります。その辺りを加味するとタオバオの方が比較的簡単でしょう。
価格
高:①天猫 ②タオバオ ③アリババ ④1688:低
天猫は消費者向けで比較的高品質の商品が販売されているため最も高いです。逆に1688は国内の企業のみという制約があるので最も安いです。
以上の結果から、価格が最も安い1688.comがおすすめです。
安い代わりに難易度も高いかもしれませんが、本記事を参考にすれば初心者でも利用できるため問題ではありません。
アリババ(1688)の登録方法
1688.comの登録方法を解説していきます。
動画で一緒に進めていきたい方はYouTube動画の04分52秒からご覧ください。
画像付で登録完了までの手順を解説
まずはブラウザで「1688」と検索して赤枠のページを開きます。
注意:aribaba.comではありません。
右上の白丸アイコンからオレンジ色のボタンを選択します。
次に画像赤枠を選択します。
各項目を参考に入力を行ってください。
- ①会員名(ID):任意の会員名を決める
- ②パスワード:任意のパスワードを決める
- ③パスワード:確認のために再入力
- ④電話番号:(日本+81に変更)
- ⑤最終確認:右にスライド
上記項目を入力したらチェックボックスにチェックを入れて同意ボタン(オレンジ色)を選択します。
注意:電話番号は頭の0を外して入力します。「090」「080」の部分を「90」「80」
入力した電話番号に認証コードが記載されたショートメッセージが届きます。
認証コードを入力したら会員登録は完了となります。
1688.comのログイン方法
「1688.com」のトップページから登録時と同じ手順で「白色アイコン→オレンジボタン」を選択します。
登録時に入力した電話番号を入力して「オレンジ色の文字」を選択します。
ショートメッセージで届いた認証コードを入力して「オレンジ色のボタン」を選択したらログイン完了です。
アリババ(1688)の基本的な使い方
続いては1688.comの基本的な利用方法を解説していきます。
動画で一緒に進めていきたい方はYouTube動画の08分58秒からご覧ください。
1688は2種類の検索方法を使う
1688.comでは「キーワード検索※①」と「画像検索※②」の2つを利用します。
①キーワード検索の手順
キーワード検索は中国語で検索する必要があります。
Google翻訳を開いて画像のように中国語に翻訳して1688.comの検索バーにコピーペーストします。
こちらが検索結果です。今回は右上の商品を選択してみましょう。
こちらが商品ページです。Googleの翻訳機能で日本語に翻訳しても正直わかりづらいため各項目について説明します。
- ①商品画像
- ②商品タイトル
- ③評価に関する記載
- ④商品価格(中国元表記)
- ⑤ロット数(仕入れの個数について)
- ⑥商品のサイズやカラー
ページを少し下にスクロールすると、商品の詳細が表示されます。
②画像検索の手順
次は画像検索の手順です。「②カメラマーク」から検索したい画像をアップロードします。
今回はこちらの画像をアップロードします。
全く同じ商品や類似する商品がいくつも表示されました。
1688.comの画像検索の精度は非常に高い印象です。全く販売されていない商品はさすがに表示されませんが、1688.comで販売されている商品は確実にヒットします。
出品者の評価も確認しよう
商品ページ上部の販売者名にカーソルを合わせると評価が表示されます。
不良品を避けるためにも販売者の評価はしっかりと確認しましょう。
- ①販売年数:1688に出店している年数
- ②返品率:これまでの履歴からパーセンテージで表示
- ③各項目の評価:※1
上から「返品交換の対応」「商品の品質」「配送スピード」「カスタマー品質」
返品率は特に重要視する評価
中国輸入は不良品が多いと言われることが多いですが、日本の人口の数倍ということを考えると、悪い出品者も良い出品者もそれだけ多いのは不思議ではありません。
「返品率が高い=粗悪品が多い」と予測できるため、忘れずに確認するようにしましょう。
アリババ(1688)を更に楽に利用する方法
ここまでは、今まで通りの手順で1688.comを利用する方法でした。
しかし、中国輸入の歴史の中で2025年の今、更に初心者でも楽々利用できる方法が誕生しています。
動画で一緒に進めていきたい方はYouTube動画の16分27秒からご覧ください。
まずはTHE CKBに無料会員登録
大前提として1688.comは、中国輸入代行会社※1を利用しなければ日本へ輸入することはできません。
前述した通り、その他の中国サイトは1688.comよりも商品価格は高くなっています。そのため、中国輸入代行会社の利用方法を覚える手間があったとしても1688.comの利用を推奨しています。
中国に拠点を構える会社が中国市場からの買い付けを代行してくれるサービス。中国から買い付けた商品を代行会社が検品梱包を行い日本のユーザーに届けてくれる。
そして、必ず利用しなければいけない代行会社の中に1688.comの利用を更に楽にしてくれる機能を提供しているというサービスがあります。 「THE CKB」
THECKBに登録後、画像赤枠の箇所からキーワードで商品を検索してください。
利用方法は公式よりも簡単です
今回は例として「レディースバッグ」と検索してみました。(1688公式サイト同様に画像検索も可能)
検索結果が表示されました。こちらで表示されている商品は全て1688.comで販売されている商品です。
デフォルトだと「仕入れ元」は「1688公式認定商品」が選択されています。(触らなくてOK)
こちらが商品ページです。Googleで翻訳した時よりも翻訳精度は高い印象です。
これらの機能を無料のフリープランから利用することができます。
- まずはフリープランで無料で検索
- 欲しい商品が見つかったら有料プラン
- 手数料を考えると有料プランが実質お得になる
- 更に以下のスタンダードプラン(9,800円)が初月無料
アリババ(1688)から商品を輸入する方法
は、あくまでも輸入代行会社のサービス内で利用できる機能となっています。 THECKB
つまり、商品を購入したい場合は、商品点数を選択して「カートに追加」からそのまま購入することが可能となっています。
カートを確認すると、Amazonや楽天と同様に複数の商品をまとめて確認することができます。
(筆者がこのサービスを利用する前は、1688で商品を探して欲しい商品があればURLや商品詳細をシート化して代行会社に依頼して輸入していました。)
一例としてこれらの商品を全て購入したい場合は「全て選択」を選択後、「提出」で買い付けを依頼できます。
- 不要な商品はチェックを外して除外可能
- 商品の合計金額は下部赤文字で自動計算
- 事前に費用をチャージするとスムーズに買付可能
オプションで検品依頼も可能
カートページの「商品オプション」から検品依頼も可能となっています。
特に初めてかつ独学で輸入する方は、詳細検品orゆるい検品のどちらかを利用するようにしてください。
アリババ(1688)で売れる商品を見つけてみよう
1688.comの登録方法~基本的な利用方法、そしてTHECKBを使って更に簡単に利用できる方法について解説してきました。
ただ、利用方法はわかったけど、実際にどんな商品を仕入れているのか気になっている方もいるはずです。
そこで、ここまでの手法を何度も繰り返し実践してきた筆者が見つけた、1688.comから輸入できる売れている商品をいくつか公開します。
アリババ(1688.com)の売れている商品①
- Amazon販売価格:5,099円
- 1688.com販売価格:945円
- 差額:4,154円
アリババ(1688.com)の売れている商品②
- Amazon販売価格:3,299円
- 1688.com販売価格:567円
- 差額:2,732円
アリババ(1688.com)の売れている商品③
- 楽天市場販売価格:1,770円
- 1688.com販売価格:239円
- 差額:1,531円
このように利益が取れるわけですが、今まで中国輸入を実践したことがない方にとっては、非常に驚く内容だったはずです。
これだけ利益の取れる商品も1688.comとTHE CKBの使い方を知った今のあなたなら余裕で真似することができるでしょう。