【頑張らなくてもできる!】中国輸入で売れる商品をリサーチする方法

- 「仕入れた商品が全然売れないから、やめてしまいたい…」
- 「売れる商品のリサーチ方法は難易度が高くて難しい…」
- 「正直な話をすると、簡単にリサーチできるようになりたい…」
リサーチした商品で稼げば稼ぐほど、その商品を他人に教えたいと思う成功者はいません。つまり、素人の自分が探すしかないからリサーチは難しいと思う人が多いわけですね…
しかし、やり方次第では今までのように頑張らなくても以下のような売れる商品を見つけられる方法があります。
ネットショップで売れる商品のリサーチ方法、実はみんなが思っているほど頑張らなくても全然できるのでその方法を解説していきます。
- 今だからこそリサーチが簡単な理由
- 頑張らなくてもできるリサーチ方法
- 利益1000円以上の商品を見つける方法
- 誰でも使える○○なリサーチツール
- 失敗を事前に避ける経験者のノウハウ
この記事をきっかけに今日から売れる商品を自分で探せるようになりましょう。
YouTubeでも「頑張らなくてもできるリサーチ方法」について解説しています。
目次
中国輸入のリサーチは既に成功者がいるからチャンス
重要な前提条件として、ネットショップはオシャレなデザインかつクオリティが高いから売れるというわけではありません。
ネットショップは、他にはないようなデザインや商品だから売れる、そういった先天的なセンスは必要ないのです。
中国輸入のリサーチは後だしジャンケン
既に他のショップで売れている商品を見つけて自分でも取り扱う、後だしジャンケンが重要な販路です。
仮に自分が誰よりも早く全く新しいジャンルもしくは運営方法に挑戦するとなった場合、
ただ、今のネットショップでは、ほぼ全てのジャンルで既に成功しているショップがあります。
そんな競合になるショップを数十分程度リサーチすれば、どんな商品が人気なのかっていうのが簡単に分かってしまいます。
- このショップは毎回売れているから常に参考にしよう
- 逆に売れていないショップの商品は避けるようにしよう
- それが自分の好みであっても、売れないものは売れないと知れた
つまり、必要以上の努力は一切不要です。
私も実際にこれから紹介する方法で、リサーチの手間や工程を一気に減らすことができたので、その方法を包み隠さず解説していきます。
中国輸入のめんどくさいを解消できるリサーチ方法
では具体的にどのようにリサーチすれば良いのでしょうか?
筆者は中国輸入代行会社※1「THE CKB(直行便)」というサービスを活用して頑張らずにリサーチを行っています。まずは簡単に方法を見てみましょう。
中国の仕入れサイトや卸業者からの買付(購入)に必要な手続きを代行してくれるサービス。商品買い付け後は、検品から日本の自宅への発送手配までの全てを行ってくれる。一般的に代行会社の利用には代行手数料や月額固定費が発生する場合はほとんど。
THECKBの無料プランでも検索可能
では、主に4つのプランが用意されています。 中国輸入代行会社「THE CKB」
後ほど解説しますが、実際に輸入を行う場合は、スタンダードプラン以上が手数料が結果的に安くなっておすすめです。
しかし、今回のリサーチを行う上ではフリープランを利用しても問題ありません。
検索の流れは至ってシンプル
まずはこちらからTHE CKBに無料登録後、ログインします。
画像赤枠の検索機能を利用してリサーチを行っていきます。今回は例として「レディースバッグ」で検索。
検索結果の「仕入れ元」が「1688公式認定商品※2」になっていることを確認します。
中国サイトの中でも格安で商品が販売されているアリババが運営するサイト。その中でも公式から認定を受けた品質の高い商品が表示される。天猫(テンマオ)やタオバオといった中国サイトも有名だが、1688が最も安価。
商品点数は日本とは比較できないほど膨大なため「並び替え」を活用して商品を探します。特に「人気順」と「1点から仕入れ可能」はおすすめ。
気になる商品を見つけたら選択。今回は赤枠の商品を例として見ていきましょう。
こちらが商品の詳細ページです。
②価格変動:一度の購入数に応じて価格が変化する(999個までは1点262円)
③選択:購入した商品カラーやサイズを選択する(+と-で操作)
④カートに追加:Amazonや楽天のようにカートに追加して購入する
商品ページを下にスクロールすると、商品の詳細を確認できます。素材とバリエーションは確認必須です。
その他の項目は直訳では解読できないこともあるため、あまり気にする必要はありません。
実は、これがかなり簡略化された検索方法
普通に検索するだけの「何の変哲もない」サイトだと思いましたよね?
実はそれこそが頑張らなくても楽々リサーチするために重要な要素なのです。
以下の画像をご覧ください。先ほどまで日本語で楽々検索していた1688の公式サイトです。
この程度なら翻訳すれば使えそうではありますよね?実際にTHE CKBの検索画面も翻訳されているわけですから。
しかし、以下の画像で絶望するはず。
- 支払いは自己責任で海外決済
- 海外発送の交渉が必要(ほぼ不可能)
- 商品の検品は自宅に届いてから(返品は不可能)
そもそも海外発送に対応していない業者がほとんどなので、上記の項目をクリアしても自身で輸入することはできません。
日本国内に発送してくれる中国サイトもあるが1688よりも商品単価は高くなります。
中国輸入で売れる商品を見つける3つのリサーチ手段
筆者が主にリサーチ対象として利用している販路は、メルカリ、PayID、Amazonの3つです。
リサーチ方法はどの販路でもそれほど変わりありません。
では、メルカリ、PayID、Amazonそれぞれで確実に売れる商品のリサーチ方法を見ていきましょう。
メルカリを使った中国輸入商品のリサーチ方法
まずはメルカリを開いてキーワードで検索する。(WEB版、アプリ版どちらでも可)
「販売状況」から「売り切れ」にチェックを入れる。
すると、こちらのように実際に売れた商品が一覧で表示されます。
メルカリは個人的な出品が多いため、売れていない商品は参考になりません。
商品ページを開いて、商品画像をスクリーンショットで保存します。
- PC:画像の範囲を選択して保存
- スマホ:スクショで保存して編集で切り取り
保存した画像を先ほどのTHE CKBのカメラマーク(下記画像赤枠)からアップロードします。
すると、メルカリでは1,980円で売れていた商品が163円で販売されていました。差額はなんと1,817円
送料や代行手数料等を差し引いても1000円以上の利益が確定します。
メルカリリサーチの補足と注意点
・中国輸入の商品が多く出品されている
・販売価格の相場が安くなりがち
PayIDを使った中国輸入商品のリサーチ方法
PayIDはネットショップ作成サービス「BASE」で開設しているショップの商品を見ることのできるショッピングアプリです。
使い方はメルカリと似ているため直感的に操作が可能です。
PayIDのリサーチ方法は参考にできる部分が多く、画像とテキストでは説明が長くなります。
そこで、こちらのYouTube動画の19分23秒からご視聴ください。
・売れている商品の探し方
・売れているライバルショップの探し方
・期間内で売れている数の確認方法
・今後、参考にするショップの探し方
PayIDの補足と注意点
・実際にショップで売れる相場がわかる
・ショップ全体を参考にできる
※PayIDはWEBで利用することはできません。2025年3月時点
Amazonを使った中国輸入商品のリサーチ方法
Amazonを開いて商品を検索します。今回はレディースバッグで検索
評価が多く付いている、もしくは検索上位の売れている商品を開いて、画像をスクリーンショットで保存します。
この画像もTHE CKBで画像検索すると、全く同じ商品がいくつも表示されました。
Amazonで3,299円で売れていた商品が772円で販売されていました。差額はなんと2,527円
送料や代行手数料等を差し引いても2000円前後の利益が確定します。
Amazonの補足と注意点
・売上数を予想しやすい
・サクラ評価の見極めが必要
サクラ評価はサクラチェッカーを利用することで判断することができます。
初心者OK!中国輸入のリサーチ後の簡単買い付け方法
ここまでの流れの通りに実践していただければ、しっかりと利益の取れる商品を見つけることができたはず。
次はその商品を初心者でも簡単に買い付ける方法を解説していきます。
※適当にやってしまうと赤字を生み出すため必ずご覧ください。
リサーチ済み商品をカートに追加する
買い付け方法は非常に簡単です。今回はAmazonでリサーチしたバッグを例に進めていきましょう。
まずは購入したいカラーやサイズを選択して任意の数字→カートに追加を選択します。
同じ要領で購入したい商品をカートに追加すると、カート内でまとめて確認することができます。
商品オプションが必要な場合は、「編集」を選択します。
商品オプションとは、検品の範囲や袋の詰め替えを代行会社に依頼できるオプションのことです。
レディースバッグのような商品単価が高い場合は検品必須です。
逆にアクセサリーのような商品単価が安い商品は、購入数にもよりますが検品の必要性は薄いでしょう。
購入したい商品とオプションを全て選択したら合計金額を確認します。
問題がなければ提出を選択して代行会社への買付依頼が完了となります。
【注意点】国際送料は後から発生する
カート内の合計金額が最終的な価格ではありません。中国から日本の自宅まで配送してもらうための国際送料が別途発生します。
買い付けした商品が全て代行会社の倉庫に到着し、最終的な梱包が終わったタイミングで国際送料が計算されて請求となります。
こちらはTHE CKBが掲載している国際送料表です。
梱包後サイズ20Kgの商品を輸入する場合は、17元×20Kgという計算になります。
こちらは1点単位の発送に対応しています。顧客直送(無在庫販売)に適しています。
以降、0.5Kg毎に8元追加されます。
例:3Kgの荷物の場合0.5Kg38元+2.5Kg40元=78元
中国輸入はリサーチ前の事前準備が重要!
「簡単すぎて私にもやれそうな気がしてきた!」そんな方のために、頑張らなくてもリサーチするために必須の中国輸入代行会社「THE CKB」についてお話しておきます。
筆者も利用している代行会社なので、説明は任せてください。
そもそもTHE直行便とは?
・中国に拠点を置くSNIFF GROUPが運営する輸入を代行するサービス(資本金 約4.3億円)
・中国のみに拠点を構える代行会社が多い中、日本支社(株式会社SNIFF JAPAN)も構える信頼できる会社
代行会社が多い今だからこそ、企業規模や日本支社があるかどうかで選択する必要があります。
・日本からは購入できない中国サイト(1688)からの買い付けを代行してくれる
・中国の倉庫で事前検品を行ってくれるため不良品の返品交換が簡単になる
・実績ある会社のため、個人買付よりも製造工場からの不良品が少なくなる
・日本円で振り込むだけで買い付けから国際発送までの全てを代行してくれる
・OEMやパッケージ制作等の交渉も行ってくれる(上級者向け)
デメリットは、月額の固定費や手数料が発生する点です。
ただし、個人輸入を行うことで発生する不用品や不着トラブルを考えると、代行会社を利用する方が圧倒的に安くなります。
自分にとって最適なプランは?全部話します
本記事を参考にお試しで輸入を行う場合は、月額0円のフリープランから始めてみましょう。
毎月2回まで仕入れが可能となっているため練習には最適なプランです。
ただし、フリープランのみ商品の入出庫時に1点あたり2元必要となるため、単純な手数料計算だと1ヶ月で200個以上輸入する場合だとスタンダードプランがお得になります。
その他、オプションやサービスで利用できない制限も発生してくるため最もお得に利用できるのは初月無料で利用するスタンダードプランです。
通常なら登録時から月額9,800円の月額費用が発生しますが、筆者からの紹介であれば初月無料でスタンダードプランを利用することができます。
仮に初回の輸入で100点輸入する場合、最低でも100点×2元(入出庫手数料)分の手数料がお得に。
簡単だけど、一応紹介する登録方法
THE CKBの登録方法は至ってシンプルです。
こちらからTHE CKBにアクセス後、必要事項を入力してください。
電話番号、会社名は任意で入力してください。私からの紹介はアフィリエイトではないため招待コードは入力不要です。
これで無料登録は完了です。登録後にプランを初月無料のスタンダードプランにアップグレードしましょう。
中国輸入のリサーチは失敗する要因を予め潰すから成功する
ここまでの手順に沿って1つずつ進めていただければ、特に大きなトラブル発生しないでしょう。
ただ、海外から注文した経験がないから、どのくらいで手元に届くのか?想定できるトラブルはどのようなものがあるのか?この辺りを事前に知っておきたい方もいるはずです。
そこで、買い付け完了後、届くまでの流れと予め避けられるトラブルについて紹介します。
代行会社の拠点に全ての商品が届く
中国のECサイトで買い付ける商品は、全ての販売者が同じではありません。それぞれの製造工場もしくはバイヤーから代行会社が商品をまとめて受け取ってくれます。
※THE CKB倉庫の作業風景
問題がなければ国際発送の準備
届いた商品を全て検品して問題がなければ国際発送用にまとめて再梱包を行ってくれます。ここで体積に応じて国際送料が決定し請求となります。
国際発送後、荷物の追跡番号が通知
国際発送後は、荷物の状況を確認することのできる追跡番号が通知されます。経験上、あまり細かく調べることはできませんがおおよその位置を特定することは可能です。
【注意】税関で必ずチェックが入る
荷物の中身に問題がないのかを調べるために日本到着後に必ず税関でチェックが入ります。
全ての商品の中身を確認するわけではありませんが、基本的には確認されるものだと考えた上で商品の買い付けを行いましょう。
問題がなければ自宅まで郵送される
税関でのチェック終了後、Amazonや楽天で買い物をした時と同様の流れで指定した住所に荷物が届いて代行会社からの納品が完了となります。
ここまでの流れで注文から2週間程度で自宅に商品が届けられます。
届く前に自宅の保管場所はしっかりと確保しておきましょう。
トラブルが発生する原因と対策
中国輸入を経験したことのある一部の実践者から中国輸入は商品到着が非常に遅いと言われることがあります。
初心者がいきなり輸入を始めると、そもそも遅くなった原因を探ることは非常に難しいのですが、実は明確な原因が存在しています。
不良品の返品や交換に時間を要した
中国サイトで販売している業者の評価を見ずに購入したため、粗悪品を送ってくる業者への対応で時間を要した。
代行会社の拠点へ荷物の到着が遅れた
同様に評価を見ずに購入したため、一部発送が遅い業者のせいで全ての商品が止まってしまった。(少ない商品数で多くの工場から買い付けても発生する可能性あり)
一部輸入できない商品により税関で止まった
コピー商品のように輸入できない商品が混じっていると、それを破棄する手続きを行わなければ他の商品も止まってしまう。
日本とは異なる中国の大型連休中に輸入を行った
旧正月のように中国の連休中は、日本同様に業務が止まる企業は多い。買い付けが連休の時期と被ってしまうと、遅延が発生する。
簡単だからこそ中国輸入のリサーチには注意点もある
頑張らなくても売れる商品を楽々リサーチする方法について解説してきました。
しかし、頑張らなくて良いからこそ陥ってしまうデメリットがあることについても最後に解説しておきます。
薄利多売になる危険性がある
売れる商品を見つけるリサーチ方法と輸入方法を知ってしまうと、あまりの楽しさから商品を次々仕入れてしまいます。
あなたのショップから購入者に届けるための送料だったり、仕入れ単価と販売価格のバランスを考えずに実践した結果、利益が出せなくて結局は薄利多売になってしまう方も少なくはありません。
分かりやすい例
②毎月10個しか売れないけど利益が1000円取れる商品
①は②に対して売れる数に10倍近いスコアを付けています。
ですが、どちらも最終的な利益は全く同じ1万円です。つまり、売れれば良いというわけではありません。
むしろ、顧客対応や梱包発送等の作業時間を時給に換算すると、100個売れた①の方が圧倒的に効率は悪いです。
1個あたりの利益率を高めることも重要
売れる商品を見つけることは、売上に直結する重要なスキルです。
しかし、それと同時に1個あたりの利益率を高めつつ、毎月の収入そのものをアップさせていくことも忘れないでください。
今からでもできる利益率を高める施策としては、
- 商品は大きすぎないサイズで無駄な送料を削減
- オリジナルの写真や加工でライバルとの差別化
- SNS等でファンやリピーターを増やして販売価格を高める
今回の記事で学んだことを機に、売れる商品を見つけると同時に利益率を高めながら収入を増やしていきましょう。