物販の価格競争で初心者は叩き潰される【絶望】
どうも、二階堂です。
ネットショップを専業で実践している実績から、ネットショップアドバイザーとして活動しています。
2019年9月の段階でネットショップノウハウを学ぶメルマガの読者が1200人を突破しました。
先日、価格競争について以下のようなツイートをしました。
同じジャンルでも価格に大きな差があると、もやは全くの別ジャンルです。
薄利多売で売られている500円のアクセサリーを購入する層は、そもそもあなたのお店に売られている3000円のアクセサリーは買いません。
もしくは用途別に使い分けるでしょう。
ユニクロとGUCCIくらい違う土俵
— にかいどう@ネットショップアドバイザー (@nikaidonet) September 25, 2019
同じジャンルでも価格に大きな差があると、もやは全くの別ジャンルです。
薄利多売で売られている500円のアクセサリーを購入する層は、そもそもあなたのお店に売られている3000円のアクセサリーは買いません。
もしくは用途別に使い分けるでしょう。
ユニクロとGUCCIくらい違う土俵
物販を始めたばかりの頃は、価格競争に悪戦苦闘する時期がほぼ必ずきます。
ですが、物販で稼げる思考を身に付ければ、価格競争は全く気になりません。
価格競争で多くのプレイヤーがリタイア【現実】
価格競争とは、同ジャンルの商品やサービスの市場で価格の安さを競うことです。
言葉の意味自体、非常に単純ですが、多くの物販プレイヤーがこの価格競争で神経をすり減らしながら必死になり、そして多くのプレイヤーが引退していきます。
初心者の多い市場では価格競争が特に激しい
メルカリやヤフオクといった誰でも気軽に参入できるプラットフォームでは、初心者同士の価格競争が非常に激しい傾向にあり、1,500円で商品を売っていると、すぐに1,480円で別の誰かが販売を始めます。
価格重視で商品を選ぶユーザーにとっては、安さこそ命!なのです。
実際に私がメルカリに注力していた時期でも、数十円〜数百円の値下げで出品されることはありました。
ただ、安さ重視のユーザー層はターゲットにしていなかったこともあり、安定して売り上げを伸ばし続け、メルカリの最高月収は80万円を超えました。
気軽に参入できるプラットフォームでは、価格一番で勝負する方にとって厳しい世界かもしれませんね。
集客が簡単だから売りやすいのは間違いない
本来は、ヤフオクやメルカリは元々購入するユーザーが多いため、集客に対する知識があまりない方でも参入しやすいメリットがあります。
そうなると、商品を売れるようにする=誰よりも安くするに直結してしまうわけですね。
そんな場所だからこそ、販売ノウハウを熟知している方が参入すると、美味しい市場でしかありません。
ですから、メルカリで最高月収80万円という数字を叩き出したわけです。
値下げをすることよりも、高くても買いたくなる理由を作りましょう。
高くても買いたくなる理由を作る
細かい手法を挙げればたくさんありますが、今すぐにでも実践できる方法は以下の3つです。
・ターゲットを明確にする
・個人もしくはショップの価値を高める
・パッケージで飾り付ける
1、商品を買ってもらいたいターゲット層を決めれば、価格以外に改善できる箇所が明確になります。
2、ここだから買いたい思われるように、個人もしくはショップのブランディングを高めてください。
3、パッケージで付加価値を加えて、商品の良さを演出する。
少なくてもこの3つに全力を注ぐことができれば、今よりは確実にターゲットにしている層にあなたの商品が届くでしょう。
価格競争を意識しすぎるのは無駄です
どうしたら高く売れるのかを最優先に考える癖をつけてください。
これから物販で稼ぎ続けたいのでしたら、値下げに値下げを繰り返してもいずれ潰れてしまいます。
あなたが商品を1万円で売りたいのなら、1万円でも買いたくなる理由や1万円でも買ってくれるお客様を探しましょう。
価格第一で購入する層は、元々あなたのショップで購入してくれるターゲット層とは全く異なり、ライバルでもなんでもないのです。
価格競争で消耗するのはもうやめましょう。