【時代遅れ】メルカリを利用した無在庫転売は絶対にやめるべき
メルカリの無在庫転売で稼いでいる人を見かけるけど、どうやって稼いでいるのかな?具体的な方法を知りたい、、
結論から言うと、メルカリの無在庫転売はリスクが高い上に稼げないので絶対にやってはいけない副業です。
そもそも、手元にない商品を出品するのは規約違反で一発アウト、、、
まだまだ稼げるぞ!と発信している人を見かけるのですが、過去の情報をずっと使いまわしているだけなので、信用してはいけません。
この記事を書いている二階堂(@nikaidonet)は、メルカリ物販を実践して副業で月収80万円を稼ぎ、脱サラに成功した実績があります。今では、2700人が学ぶメルカリの物販メール講座を運営中。
そんな、人一倍メルカリ物販を熟知している私が、2021年の無在庫転売についての現状を解説させていただきます。
メルカリ無在庫転売の手法は?
かなり有名な手法ですが、具体的には以下の4つのような手法があります。
・Amazonの商品を販売
・ヤフオクの商品を販売
・国内仕入れサイトの商品を販売
・メルカリで売れたら海外から仕入れる
どの手法にも共通することは「仕入れていない状態でメルカリに出品し、売れたら仕入れる」というものです。
売れなければ仕入れる必要がないことから、実践者が爆発的に増えていた時期がありました。
Amazon、ヤフオクの商品を販売
これが最も実践者の多かったメルカリ無在庫転売です。
具体的な方法は以下の通り。
1.Amazon、ヤフオクで売れそうな商品を探す
2.購入はせずにメルカリで出品
3.メルカリで売れたらAmazon、ヤフオクで購入
4.配送先をメルカリ購入者の住所に設定
5.相手に届いた時点で取引完了
自分で商品の梱包、発送をする必要がなく、Amazon、ヤフオクで出品されている商品全てが対象となります。
普通に規約違反&違法行為です、、
大前提として、メルカリは手元にない商品の出品を禁止しており、実質的に無在庫転売全般がアウトです。
更に、別プラットフォームの出品者にメルカリ購入者の個人情報を教える手法のため、法律的にも完全にアウトだと言えるでしょう。
絶対に実践しないようにしてください。
国内仕入れサイトの商品を販売
顧客への直送を許可している国内の仕入れサイトの商品をメルカリに出品して、売れたら発送を依頼する手法。
基本的には、Amazon、ヤフオクでの無在庫転売と同じ手法です。
仕入れサイトでは規約違反ではないかもしれませんが、やはり手元にない商品を出品している時点でメルカリの規約違反となるでしょう。
仕入サイトを普通に使うならおすすめ
誤解しないでいただきたいのは、国内の仕入れサイトから仕入れて手元にある状態でメルカリに出品する、有在庫のビジネスモデルなら規約に違反することはありません。
私がおすすめしている国内最大級のNETSEAという仕入れサイトで実際に毎月20万円近くの商品を仕入れて、月収30万円を稼いでいたこともあります。
以下の記事でガッツリとレビューしているので、興味のある方はぜひ参考にしてください。
【明細公開】NETSEA(ネッシー)の評判は?個人が使う時の注意点も
メルカリで売れたら海外から仕入れる
ちょっと難易度は高めですが、海外から輸入できる商品をメルカリで出品して、売れたら輸入する手法です。
国内の仕入れサイトやAmazonよりも安価で仕入れることができるため、無在庫転売の手法の中では最も利益率の高いビジネスモデルだと言えるでしょう。
ただ、到着時間が長すぎる
輸入してから購入者へ届けるまでに、最長で2週間程度かかってしまうことから、トラブルが頻発しているようです。
購入者が到着が遅いことに不安を募らせて、メルカリに問い合わせを行った時点で、ほぼ手元にない商品を販売していることがバレてしまうため、アカウント停止のリスクは最も高いでしょう。
アカウントの利用停止のリスクについては、以下の記事で解説しています。
メルカリ無在庫転売をやってはいけない理由
先ほどから触れていますが、手元にない商品を出品すること自体、規約違反となります。
それ以外にも、ビジネスとしてもおすすめできない以下のような理由から、例えメルカリにバレないとしても私は推奨できません。
バレなかったとしてもビジネスとしては微妙、、
・怪しい部分が多く、低評価を付けられやすい
・不良品が届いた際の対応が難しい
・利益率が悪すぎて個人レベルでは非効率
上記の通り、利益率が悪すぎる上に低評価や不良品のリスクが高く「作業量の割には全然稼げない、、、」という状態に陥ってしまうでしょう。
怪しい部分が多く、低評価を付けられやすい
・Amazon、ヤフオクの出品者情報で届く
・仕入サイトの会社名で届く
・外国語表記で届く、梱包がボロボロ
出品者情報が異なることにより、別の場所から発送していることが簡単にバレてしまいます。
また、海外輸入の場合だと、真っ黒でボロボロの梱包状態+外国語表記で届くため、購入者に怪しまれ低評価を付けられてしまうでしょう。
不良品が届いた際の対応が難しい
万が一、購入者に不良品が届いた場合、こちらでは不良品の状態を確認することができないため、販売元に返品や返金の手続きを依頼することが困難になります。
返品に対応してくれたとしても、全く異なる返品先の住所に疑問を持たれてメルカリに通報をされると、アカウント停止は避けられません。
利益率が悪すぎて個人レベルでは非効率
例えば、Amazonやヤフオクで1000円で販売されている商品に利益を上乗せしてメルカリに出品するなら、1400円程度が限界でしょう。
元々消費者に対して販売している商品を転売するわけですから、適正価格である1000円に利益を上乗せすることは非常に困難です。
1400で売れた際の利益計算
1400円 − 1000円 − 140円=利益260円
転売商品の価格:1000円
メルカリ手数料:140円
たった260円の利益のために、様々なリスクを犯してまで実践する意味ってあるでしょうか?
これが爆売れするなら稼げる可能性もあるかもしれませんが、別サイトの商品に利益を上乗せしている時点で高すぎて誰も買ってくれません。
海外輸入を有在庫で実践して、1個1000円〜2000円の利益を当たり前に取れるビジネスモデルを学んでいる、私の物販メール講座の受講者なら、こんな非効率な手法には絶対に手を出さないでしょう。
「こんなリスクも高くて非効率な手法だったなんて、、自分も真っ当に高利益の取れる物販をやってみたい!」と感じた方は、ぜひ一度、以下のメール講座で学んでみてください。
メルカリ無在庫転売の代わりにおすすめする手法
この記事を読んで、無在庫転売に興味があったけどやめておこうかな、、と思った方のために、代わりにおすすめする無在庫転売の手法をいくつか紹介していきましょう。
と言いたいところですが、国内のフリマアプリや通販サイトでは、無在庫転売は明確に禁止されているのです。
なので、どうしても無在庫転売を実践したいのなら、ネットショップで販売する手法しかありません。
ネットショップへの無在庫転売
手法は至ってシンプル。海外輸入できる商品をネットショップに出品して、売れたら実際に仕入れて購入者に発送するというものです。
利益率はそこまで高くはなりませんが、無在庫転売特有の仕入れによるリスクを0にしてくれる上に、規約違反で販売を停止される危険性も一切ありません。
ただ、海外輸入の方法や、ネットショップへの集客知識を身に付ける必要があるため、独学では難しいと言えるでしょう。
そこで、先ほど紹介した高利益の取れる物販メール講座に加えて、無在庫ネットショップ運営を学ぶことに特化した20日間にも及ぶメール講座も始めることにしました。
詳細は以下の概要よりご確認ください。ちなみに無料です。
まとめ
・利益や起業よりも、ノーリスクで無在庫転売をやりたいならネットショップを利用する
・本気で稼いで起業したいのなら、高利益の取れる海外輸入で有在庫を実践する
これからの物販は、あなたの目的にあわせてどちらかの手法を選んで実践するようにしましょう。