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BASEの手数料は高い?値上げ後の計算方法と比較【2020最新】

2020/07/07
 
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■BASEでネットショップを作りたい人

初期費用も年会費も一切かからない無料のBASEでネットショップを作ろうと思っているけど、維持費が無料の分、売れた時の手数料がどのくらいかかるのか心配、、。

 

初期費用、固定費が一切無料の BASE(ベイス)からネットショップを始める方のなかに手数料について不安を抱いている方が大勢います。

 

実際に登録者数1300人を超えるメルマガの読者の方々から、このような多くのお問い合わせをいただいています。

 

そこで今回は、BASEの手数料について、あなたが完全に理解できるレベルまでしっかりと紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

 

簡単な計算方法も紹介しているので、計算が苦手な方もぜひ。笑

 

 

BASEは無料でも売れたら手数料が発生します

結論から言うとBASEで発生する手数料は決して高くありません。

 

BASEでは初期費用と月額利用料は一切不要でネットショップを開くことができます。ネットショップ運営に自身がなくても無料だったら試してみる価値はあるでしょう。

 

ただしネットショップに並べている商品が売れた場合は、販売価格に応じて手数料が必要になります。

 

この手数料は商品が売れるたびに毎回必要になってくるのですが、売れなければ手数料は発生しないため、売れないからと言って赤字になることはありません。

 

商品が売れた場合、BASE簡単決済手数料とサービス利用料の2つの手数料が発生します。

 

以前まではBASE簡単決済手数料のみでしたが、2017年9月20日より新たにサービス利用料も必要になりました。事実上の値上げということですね。

 

BASE簡単決済手数料のみ記されている記事は値上げ後のBASE手数料ではないのでご注意ください。

 

 

わかりにくいBASEの手数料

2017年9月20日より値上げのために追加されたサービス利用料によって、BASEで商品が売れると一体総額でいくらの手数料が発生するのか、計算方法が非常にわかりにくくなってしまいました。

 

この手数料をしっかり把握しておかなければ、せっかく商品が売れたのに赤字になってしまった、、なんてことにもなりかねないのでこの記事を読んで完璧に頭に入れてくださいね。

 

まず、それぞれの手数料について

【BASE簡単決済手数料】
1回の注文総合計(送料込)に対して、3.6%+40円の手数料

【サービス利用料】
1回の注文総合計(送料込)に対して、3%の手数料

 

これだと少しわかりにくいですよね?

 

2つの手数料はどちらも送料込みの合計金額に対して発生します。

どちらも合計金額(送料込)からの計算だということが重要!!

 

送料込みで1000円の商品が売れた場合だと、BASE簡単決済手数料の3.6%もサービス利用料の3%も1000円から計算した金額が手数料となります。

 

【BASE簡単決済手数料】
1000円 × 3.6% + 40円 = 76円

【サービス利用料】
1000円 × 3% = 30円

【手元に残る売上】
1000円 −(76円 + 30円)= 894円

 

 

BASEの手数料の簡単な計算方法

2つの手数料が必要になったことで手数料が非常にわかりにくい状態となりましたが、どちらも合計金額から計算されるものなので何も別々で計算する必要はないのです。

BASE簡単決済手数料3.6%とサービス利用料3%を足して6.6%の手数料として計算を行い、最後にBASE簡単決済手数料の40円を引くだけで計算ができます。

 

1000円×6.6%=66円

ここにBASE簡単決済手数料である40円を足した金額がBASEで発生する手数料となります。
1000円×6.6%+40円=106円

 

ちなみに販売価格の6.6%が何円なのかを計算する式は、販売価格(送料込)×0.066

 

icon-angle-double-right無料でBASEを利用する

 

1980円の商品が売れた場合の手数料

【BASE簡単決済手数料+サービス利用料】

1980円×6.6%(3.6%+3%)+40円=170円

【手数料差引後売り上げ】

1980円 − 170円= 1810円

 

 

9800円の商品が売れた場合の手数料

【BASE簡単決済手数料+サービス利用料】

9800円×6.6%(3.6%+3%)+40円=686円

【手数料差引後売り上げ】

9800円 − 686円= 7990円

 

 

14800円の商品が売れた場合の手数料

【BASE簡単決済手数料+サービス利用料】

14800円×6.6%(3.6%+3%)+40円=1016円

【手数料差引後売り上げ】

14800円 − 1016円= 13784円

 

 

300円の商品が売れた場合の手数料

【BASE簡単決済手数料+サービス利用料】

300円×6.6%(3.6%+3%)+40円=59円

【手数料差引後売り上げ】

300円 − 59円= 241円

 

 

BASEの振り込み手数料にも注意が必要

BASEの手数料については販売価格から6.6%を引いた後に40円を引くことで簡単に計算できるのはわかっていただけたと思います。

 

手数料が差し引かれた売上金はBASEが一度預かることになるので、売上を引き出すためにBASEへ振込申請を行う必要があります。

 

この振込申請は250円の手数料が発生し、振り込み申請金額が2万円以下の場合だと事務手数料として別途500円が必要となるので注意してください。

 

売上金が2万円以下の場合・・・750円
売上金が2万円以上の場合・・・250円

 

振込申請の手数料はカード決済代行を利用した場合でも発生することが殆どなので仕方ないとしても、事務手数料の500円はもったいないです。

 

そのため、できるだけショップ売上金が2万円を超えた時点で振込申請を行うようにしてください。

 

 

BASE手数料とその他サービスを比較

BASE以外にもメルカリ、ラクマのようなフリマアプリやヤフオクなどのオークションサイトも、商品を販売するための選択肢として選ばれることが多くあります。

 

あなたも一度は販売もしくは購入の経験があるのではないでしょうか?

 

そうなるとBASEの販売手数料である6.6%+40円は、BASEのように初心者でも手軽に販売できる販路と比較すると高いのか安いのか気になりますよね。

 

そこで、比較的誰でも簡単に販売できるメルカリなどの販路と手数料を比較してみましょう。

 

販路固定費販売手数料振込申請手数料
BASE無料6.6%+40円2万円以下750円
2万円以上250円
メルカリ無料10%1万円以下210円
1万円以上無料
ラクマ無料3.5%210円
ヤフオク無料8.64%無料

この中でBASEだけが自身のネットショップを持つことのできるサービスですが、今人気の3つのサービスと比べても手数料にそれほど大きな差はありません。

 

また、どれも商品が売れなければ費用が発生することはないため、物販で稼ぎたいのでしたら、これらのサービス全てを使うくらいの勢いで始めましょう。

 

 

BASEの手数料は安い商品だと損をします

BASEでは、売れた商品の金額からパーセンテージの手数料が引かれる以外にも、固定で40円の手数料が発生します。

 

これは安価な商品であっても40円が引かれるため、500円前後の商品だと手数料が割高になってしまいます。

 

安価な商品をメインで販売していく場合に関しては、BASEでの販売はおすすめできません。

 

その場合ですと、月額980円の固定費が必要になりますが、手数料はパーセンテージのみの算出ですので、STORES.jpの利用を検討しましょう。

 

現在ですと、初月無料で開店できますので一度利用してみてください。

icon-angle-double-right初月無料でSTORES.jpを利用する

 

 

企業のネットショップ運営は担当者をつけましょう

運用資金に余裕のある法人の場合は、成長速度を加速させるためにも、個別に担当者がつくようなサービスを利用しましょう。

 

老舗のサービスだと、比較的評判のいいショップサーブが無料で資料請求が行えるので検討してみる価値はあります。 一度以下からホームページをご確認ください。

 

icon-angle-double-right無料でショップサーブから資料請求する

 

 

とはいえ、駆け出しは赤字リスク0のBASEがおすすめです

ここまで、BASEとあわせていくつかのフリマアプリとの比較や、その他ネットショップ作成サービスを紹介してきました。

 

それぞれの状況によって、利用するべきサービスは変わってきますが、これから商品が売れるか売れないかわからない状態でネットショップを開設する駆け出しの方は、初期費用、固定費無料でリスクのないBASEがやはり最もおすすめです。

 

売れるかわからない状態で初期費用や月額費用を支払って怯えるよりは、まずは無料で安心して気軽に始めるほうが精神的にも安定しますね。

icon-angle-double-right無料でBASEを利用する

 

 

BASEの手数料は売上金から差し引かれます

 

よくある質問
BASEで商品が売れると、手数料はまとめて後で支払う必要があるの?

BASEでは、売上金を一度BASEが全て管理するシステムです。(メルカリと同じと考えるとわかりやすい)

 

そのため、購入者が入金をした時点で手数料が自動的に差し引かれますので、後から手数料を請求されることはありません。

 

 

BASE手数料に関してのまとめ

 

・BASEの手数料は6.6%+40円で算出できる

・売上金の受け取り手数料は1万円以下750円、以上は250円

・手数料は売上から直接差し引かれるため、後からの請求はありません

・固定手数料40円があるため、安価な商品メインの場合はSTORES.jpを利用しましょう

・企業の場合は、担当者がつくicon-angle-double-rightショップサーブも検討しましょう

・駆け出しは赤字リスク0のicon-angle-double-rightBASEがおすすめ

 

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