個人で200万稼いだ中国輸入ビジネスのやり方|仕入れ方法も解説
中国輸入を始めてみたいけど、海外からどうやって仕入れているのかわからない。現地に行かずに仕入れて販売するまでの方法を知りたい。
中国輸入は、日本国内の仕入れサイトと比べて、圧倒的に仕入れ単価の安さが魅力的なビジネスです。
売れる商品さえ仕入れることができれば、1商品あたり1000円以上の利益を取れることも決して珍しいことではありません。
国内仕入れサイトとの価格差は一目瞭然
例えば、上記の写真の商品は、某国内大手仕入れサイトで販売されている商品です。
1商品あたりの仕入れ値は、2142円(セール中は1113円)で仕入れランキング上位を獲得していました。
しかし、これから本記事で紹介する中国の仕入れサイトにも全く同じ商品が販売されています。
価格は35.5元。日本円にすると、およそ603円。差額は、なんと1539円にもなりました。
ここまで安いと国内の仕入れサイトから仕入れるのがバカらしくなるレベルですよね。
それでは、あなたも1000円以上の利益をガンガン取れるようになるために、肝心の中国輸入のやり方について見ていきましょう。
物販仕入れサイトのワードで1位を獲得
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中国輸入ビジネスとは?やり方は複数パターン存在する
一般的に実践されている中国輸入ビジネスには、いくつかのビジネスモデルが存在しています。
それぞれのメリットとデメリットを把握して、自分に最も適切なものを選択するようにしてください。
主に実践されているビジネスモデルは、以下の3パターンです。
・FBAに納品してAmazonに出品するパターン
・メルカリやヤフオクに出品するパターン
・無在庫のネットショップで販売するパターン
FBAに納品してAmazonに出品するパターン
企業レベルで中国輸入を実践する場合は、ほぼAmazonに出品することを目的としています。
ある程度の資金と、専門的な知識を活用することができれば、最も利益の上げられるビジネスだと言えるでしょう。
ブランド登録して出品する
手法を簡単に説明すると、まずはAmazonに、自社ブランドとして適当に考えたブランドを登録。
次に、Amazonで実際に売れているノーブランド商品をリサーチし、それと同じものを中国から輸入する。
オリジナルブランドのパッケージやタグを作成して、オリジナルの商品として出品。
Amazonに異なるブランド名で全く同じ商品が複数出品されている理由はこんな感じです。
メリットは、FBA倉庫に納品して発送を任せられることと、ブランドとしてオリジナル感を演出できることでしょう。
稼げるけど、、初心者には難しい
リサーチの流れと資金確保さえできれば、それなりの売上を期待できる手法だと言えますが、初心者が独学で参入するには少々難易度が高いかもしれません。
まずは「相乗り出品」と言われている、比較的簡単な出品方法でAmazon物販の練習をしてみてください。
メルカリやヤフオクに出品するパターン
比較的、簡単に参入することができる上に、利益が出るまでの期間が短いことから特に初心者にもおすすめのビジネスモデルです。
私も実際に、中国から輸入した商品をメルカリに販売して、月収80万円を稼ぐことに成功しました。
手法がシンプルで実践しやすい
メルカリで実際に売れている商品をリサーチして、類似する商品を中国から輸入する。
あとは、輸入した商品をスマホでメルカリに出品するだけで完了。
売れた後も、メルカリで用意されている配送方法を利用すれば、手間もかからず通常の送料よりも安価で商品を送ることができます。
基礎知識を身に付けないと失敗する
初心者にも実践しやすいビジネスと言っても、メルカリを覗いてみると、多くの方が物販の基礎も知らない素人ばかりです。
中国輸入で利益率の高い商品をより確実に売るためには、しっかりと基礎知識を身に付けなければいけません。
ただ、Amazonに比べて素人の出品者が多いということは、正しい方法で実践すれば知識のある人の独壇場でもあるのです。
その証拠に、私が今までにメルカリ×中国輸入を実践してきた知識の全てを発信している、無料の「物販メール講座」に参加している方は、実際に月5万〜数十万円の利益を出して前線で活躍しています。
無在庫のネットショップで販売するパターン
BASEなどで作成したネットショップに、中国から輸入できる商品を予め大量に出品して、売れた段階で輸入する「無在庫ネットショップ」という手法。
他の2つに比べると、まだまだマイナーな手法にはなりますが、企業にSEOで勝つことが困難になり、SNSからの集客が主流になりつつある今の時代には、これから可能性のあるブルーオシャンビジネスとして少しずつ注目を集めているビジネスモデルです。
唯一、無在庫が成立する数少ないビジネスモデル
数年前までは、様々な販売サイトで無在庫販売を実践している出品者を多く見かけましたが、商品が手元にないことが原因で発生するトラブルを防止するために「手元にない商品を出品する行為」を利用規約で禁止するようになりました。
その結果、現在も無在庫で販売が行えるのは、利用規約で縛られることのないネットショップのみとなったわけです。
実はネットショップとの相性は抜群
私は以前から、中国輸入×ネットショップ無在庫に注目して実践し続けてきた結果、1ヶ月で72万以上を売り上げています。
また、2020年の年末商戦時期に限っては、230万円以上を売り上げることに成功しました。
初期費用は不要なので、コツコツと実践できる方は実践してみましょう。
【実例あり】具体的に中国から輸入するやり方を解説
正しい知識で実践することで、1商品あたり1000円以上の利益を取れる商品をガンガン仕入れることも夢ではありません。
ここからは、実際に中国から輸入する方法を解説していきます。
実際に利益の取れる商品の実例
Amazonで販売されているこちらの商品は、1個3979円です。
これから紹介する中国の仕入れサイトで調べてみると、1個40元で販売されていました。
40元は日本円でおよそ600円。海外からの輸送費や購入者への送料、その他諸々の手数料を考慮しても、3979円で販売すれば、2000円以上の利益は確実でしょう。
以下3つの項目を理解することで、これだけ爆益の中国輸入を実践できるようになります。
・主に利用する3つの仕入れサイト
・代行業者に依頼して輸入する
・それぞれの販売サイトへ出品する
主に利用される3つの仕入れサイト
主に利用されている仕入れサイトは、アリババ(1688)、タオバオ、アリエクスプレスの3サイト。
それぞれ以下のように特徴は大きく異なります。
・アリババ(1688)
製造工場が直接出品している卸サイト。3サイトの中では最も仕入れ値が安い反面、個人での輸入は少々知識が必要。他の2サイトに比べると、難易度とリスクが高く実践者は少なめ。
・タオバオ
アリババと比べると、全体的に仕入れ価格が高い。1点から仕入れることも可能になっているため、副業として小規模の物販実践者に利用されている。ただ、アリババよりもタオバオを選ぶメリットはあまりない。
・アリエクスプレス
日本語で表記されており、個人での直輸入も容易に行える。ただし、仕入れ価格は他の2サイトよりも高く、買い物目的ではなくビジネスとしての利用はおすすめできない。
アリババ以外を利用するメリットはない
このように、中国輸入をビジネスとして実践するのなら、アリババ(1688)以外を利用するメリットはありません。
ただ、ネットショップ無在庫の場合は、1点から仕入れられるアリエクスプレスやタオバオを利用することになります。
代行業者に依頼して輸入する
中国輸入を実践するのなら、必ず中国輸入を代行してくれる代行業者を利用してください。代行業者を利用しなければ、不良品の届く確率が驚くほど高くなってしまいます。
私の経験や、周りの話を聞いた感じだと、自分だけで輸入の取引をした場合、90%以上の確率で不良品が送られてくる…..
実績のない個人は絶好のカモ
不良品が届いても、わざわざ返品や返金に対応してくれるなんてことはほとんどありません。
そこで、現地の代行業者を利用すれば代わりに対応してもらえるので安全ですが、代行手数料は発生します。
しかし、販売不可の不良品など、トータル的なコストを考えると、結果的に代行業者を利用した方が、確実にコストは抑えられるでしょう。
代行業者についての詳細や使い方は、以下の記事で解説しているので、参考にしてください。
詳しい手法はメール講座で学べます
中国輸入は、アリババで商品を探して代行業者に依頼して輸入するという一連の流れが基本的な手法です。
更に深掘りした実践方法を学びたい方は、私が実際に中国から輸入した商品をメルカリに販売して月収80万円を達成し、ネットショップで最高月230万円を売り上げて起業するまでの流れを全て解説した、物販メール講座に参加してみてください。
中国輸入ビジネスをやる上で気を付けたいリスク
これから実践する上で、初心者が軽視しがちな以下3つのリスクについて理解しておきましょう。
・不良品が届かないように注意する
・仕入れのロット数やサイクルを管理する
・うっかり偽ブランド品を仕入れないように注意する
リスクと同時に回避する方法についても紹介します。
不良品が届かないように注意する
国内の仕入れサイトを利用するよりも圧倒的に不良品が届く可能性が高いという特徴があり、不良品が届いてしまう要因は以下の3つの理由が考えられます。
・大量製造による不良品の発生
・海外の個人相手なら返金対応を無視できる
・そもそも悪質な販売者が存在している
これらの要因から、個人が輸入しようと思うと、どうしても不良品が届きやすくなってしまうのです。
回避できる方法は代行業者を利用するだけ
とても単純なことですが、現地の代行業者を利用すれば、仕入れの買い付けから検品作業はもちろんのこと、不良品に対する返品や交換の交渉も行なってくれるでしょう。
当然、代行業者を利用することで手数料は必要になります。ただ、不良品による損失を考えると、結果的には手数料を支払った方が費用を抑えられます。
仕入れのロット数やサイクルを管理する
海外からの輸入となると、買い付けしてから自宅に届くまでに最短で2週間、長い場合だと1ヶ月近くかかる場合もあります。
そのため、仕入れ時のロット数やサイクルを計算していなければ、売れている商品が在庫切れによって販売できない状態になりかねません。
1日に売れる平均個数や月間売上を想定して、販売機会の損失が起こらないように次回仕入れ分までしっかりと計算してください。
うっかり偽ブランド品を仕入れないようにする
中国の仕入れサイトには、偽ブランド品が多数出品されています。
有名なハイブランド品であれば、デザインの見分けもつくかもしれませんが、自分が知らないブランド品の偽物をついうっかりと仕入れてしまって税関で没収される事例も少なくはありません。
また、最悪の場合、税関で指摘されないままメルカリやヤフオクで出品してしまい、偽ブランド品の販売によるアカウント停止となってしまう可能性もあります。
ロゴのある商品を仕入れる際は、Googleの画像検索やBUYMA等で注意深く調べるようにしましょう。
【まとめ】中国輸入ビジネスで確実に稼ぐためのやり方
中国輸入ビジネスの全体像は掴めましたか?
これ以上に深く細かいところまで理解するためには、自分自身で実践するのが一番手っ取り早いでしょう。
今から始めたい方は、ざっくりと紹介する以下の手順で実際に試してみてください。より詳しい手順を知りたい方は、今だけ無料で参加できる物販のメルマガ講座をご覧ください。
仕入れサイトはアリババを利用する
中国の仕入れサイトは、仕入れ価格が最も安価なアリババのみを使用してください。
ネットショップの無在庫販売を実践する場合に限り、1点から仕入れられるタオバオを活用することもありますが、もう1つのアリエクスプレスに関しては、価格も高いので利用する必要はありません。
仕入れる前のリサーチは慎重に
中国輸入なら1000円以上の利益を簡単に取れるとは言っても、そもそも売れない商品を仕入れてしまっては意味がありません。
実際に売れている商品をメルカリやヤフオク、Amazonでしっかりとリサーチして売れる商品を仕入れるようにしましょう。