本当におすすめできるネットショップを比較17選【2020年最新】
ネットショップを開業したくても専門的な知識がなく何から手をつけたらいいのかわからない方も多くいるのではないでしょうか。
今ですと、一通りの機能が揃っているネットショップを格安で作れたり、中には無料でネットショップを作成できてしまうサービスまで多くの選択肢があります。
これらの多くのサービスの中から、今のあなたがネットショップを開業する上で使用できる資金や、販売する商品の特徴にあわせて最も適切な開業方法を選ぶことで無理なく運営していくことができるでしょう。
そこで今回は、ショッピングモール型とレンタルショッピングカート型の大きく2つに分類し、おすすめのネットショップを17選紹介させていただきます。
ぜひそれぞれを比較てして、あなたにぴったりのネットショップを見つけてください。
おすすめネットショップ(1)レンタルカート
レンタルショッピングカートは、専門的な知識を必要とせずに、さらに比較的安価でネットショップを作成することのできるサービスです。
当時は利用できる機能が少なく、カスタマイズの自由度が低いことから、デザインなどはレンタルショッピングカートに依存していました。
しかし、最近では100を超える完成されたテンプレートを利用することができたり、ドラッグ&ドロップだけで自分好みのネットショップを作れるなど、レンタルといってもかなり個性の強いものを作れるようになったのです。
ただし、あくまでもネットショップを簡単に作成できるものであり、肝心の集客はご自身で行う必要があります。
初期費用 | 月額固定費 | 決済手数料 | 最大商品登録数 | テンプレート数 | 集客補助 | 独自ドメイン | |
BASE | 0円 | 0円 | 3.6%+40円 | 無制限 | 36 | ◯ | ◯ |
STORES.JP | 0円 | 0or980円 | 5.0% | 無制限 | 9 | △ | |
shopify | 0円 | 約2,900円 | 3.4% | 無制限 | 100以上 | × | |
Wix.com | 0円 | 0or1,266円 | 0円 | 無制限 | 500以上 | × | |
makeshop | 10,000円 | 2,100円 | 0円 | 100 | 173 | ◎ | |
カラーミーショップ | 3,240円 | 900円 | 4.0% | 無制限 | 50以上 | △ | |
初期費用 | 月額固定費 | 決済手数料 | 最大商品登録数 | テンプレート数 | 集客補助 | 独自ドメイン | |
もしもドロップシッピング※ | 0円 | 0円 | 0円※ | 無制限 | 28 | × | ◯ |
おちゃのこネット | 0円 | 3,000円 | 4.0% | 5,000 | 8 | △ | |
ショップサーブ | 10,000円 | 8,900円 | 34円 | 500 | 156 | △ | |
ペライチ | 0円 | 2,980円 | 3.5% | 無制限 | 2 | × | |
Jimdo | 0円 | 2,451円 | 3.6% | 無制限 | 40 | × | |
イージーマイショップ | 0円 | 0円 | 3.6%+40円 | 無制限 | 18 | △ |
BAES
初心者がネットショップを始める場合、最もおすすめできるのがBASE。
BASEは初期費用も固定費も必要なく、0円でネットショップを開設することができる上、BASE専用のショッピングアプリへの露出などによって初心者が苦手な集客にも期待ができます。
主な集客方法として、BASEショッピングアプリへの露出の他に、BASEが運営するWEBメディア「BASE.Mag」への商品掲載やインスタグラムでそのまま商品を紹介、販売できるサービスなど、無料で開設できるとは言っても、その他多くの有料ネットショップと比較しても集客機能は負けていません。
【BASE】ネットショップで売れない?嫌でも売れる5つの方法
カスタマイズ自由度の向上
BASE内で公開しているデザインテンプレートをサクッと利用するのではなく、デザインには細かくこだわりたい場合だと、月額500円でHTML編集を利用する必要がありました。
しかし、現在のBASEでは月額500円は無料に変更され、遂に誰でも無料でHTML編集を利用することができるようになったことでカスタマイズ自由度も大幅に向上したのです。
ロゴ非表示には月額500円
HTML編集は無料となりましたが、ネットショップに表示されるBASEのロゴを非表示にするには月額500円を支払う必要があります。
パソコンだと画像のようにショッピングカード左側にBASEのロゴが表示され、スマホでは、最下部にさらに目立つように表示されています。
ただ、BASEロゴが表示されているデメリットとしては、専門性が若干損なわれるだけですので、ネットショップを始めたばかりで売り上げもあまりない時点では無理に非表示にする必要はないでしょう。
BASEロゴ非表示のために月額500円を支払う必要はあるのか?
BASE手数料について
BASEは決済手数料、数パーセントとは別に+40円が必要となります。
BASEの手数料は高い?値上げ後の計算方法と比較【2018最新】
出店までの総費用(最安プラン) | 0円 |
月額総費用(最安プラン) | 0円 |
カスタマイズ自由度 | ◯ |
デザイン性 | △ |
スマホ対応 | ◯ |
初心者おすすめ度 | ◎ |
STORES.jp
こちらのSTORES.jpもネットショップの開設を検討している初心者におすすめです。
月額費用は980円必要ですが、ヘッダーやフッターなどのショップデザインを弄ることができますし、独自ドメインを無料で取得することができるなど決して高いわけではありません。
無料プランはおすすめできない
STORES.jpには月額費用も必要ないプランも用意されています。
無料プランはショップ内に登録できる商品点数が5商品までと少ないため、ネットショップ運営においては非常に致命的であり、選択肢にも入らないでしょう。
1点の商品のみを販売する場合においては、利用することも検討されるかもしれませんが、それだと気軽にLPを作れるペライチの方がおすすめです。
初月無料
月額980円は初月無料ですので、これから開設する方は、STORES.jpとBASEを無料で比較して、自分に合う方を選ぶこともできますね。
出店までの総費用(最安プラン) | 0円 |
月額総費用(最安プラン) | 980円 |
カスタマイズ自由度 | △ |
デザイン性 | ◯ |
スマホ対応 | ◯ |
初心者おすすめ度 | ◎ |
shopify
shopifyは海外発のサービスであり、日本国内ではまだ聞いたことがない方も多いのではないでしょうか?
世界レベルで見ると60万店舗を超えるネットショップがこのshopifyで開設されている実績があります。
日本国内に限定すると、現時点でわざわざshopifyを利用するメリットは感じることはできないので、今後の日本向けのアップデートに期待です。
ブログが面白い
shopifyのブログは非常にユニークで面白い記事ばかりです。
ネットショップ開設に必要な準備もshopifyの実体験を基としてわかりやすく紹介されているので、ぜひ一度ご確認ください。
海外向けは最もおすすめ
shopifyは、海外向けのネットショップを開設することに関しては最もおすすめです。
・多言語対応
・海外送料・税設定対応
・多通貨対応
・100種以上の決済方法
これらの機能が備わっているのは、恐らくshopify以外にないでしょう。
日本にしか売っていない商品を仕入れるルートをお持ちでしたら、海外向けのネットショップを始めてみてもいいかもしれません。
出店までの総費用(最安プラン) | 0円 |
月額総費用(最安プラン) | 2,980円 |
カスタマイズ自由度 | ◎ |
デザイン性 | ◎ |
スマホ対応 | ◯ |
初心者おすすめ度 | ◯ |
Wix.com
Wixは非常に多くの素材から自分好みに構築することができます。
カスタマイズの自由度とデザイン性に関しては他のものとは比にならないレベルでしょう。
通常ネットショップを構築するには、テンプレートを利用する場合を覗くと、プログラミングの知識を必要としますが、Wixは使いたいデザインをドラッグ&ドロップするだけであっという間にデザインできてしまい、プログラミングの知識が必要ありません。
また、デザイン以外にも独自ドメインや決済システムの導入など、必要最低限の機能もしっかりと揃っています。
サイトの公開数もプラン毎の容量内であれば無制限に公開することができるため、個人ではなく企業でも利用することができます。
簡単だからこその注意点
直感的に簡単にデザインできることから、ついつい必要以上の素材や画像を追加し過ぎて、サイトが重たくなってしまうことがWix利用者の中ではあるあるです。
対策としてはなるべく最低限の素材で構築することを心掛けましょう。
ネットショップ完成後は、必ずページを確認して重たくなっていないか確認してください。
出店までの総費用(最安プラン) | 0円 |
月額総費用(最安プラン) | 0円 |
カスタマイズ自由度 | ◎ |
デザイン性 | ◎ |
スマホ対応 | ◯ |
初心者おすすめ度 | ◎ |
makeshop
makeshopは本気でネットショップを始めたい方におすすめのサービスです。
最も安いビジネスプランであっても十分に管理、販促することができますので価格としては非常にお得でしょう。
さらに、販売する商品はあるけど、集客に自信がない方には、月額10,000円と少々高額にはなりますがプレミアムプランをおすすめします。
プレミムプランに登録することで、集客に利用できる571の機能が利用でき、その機能を使った集客方法をmakeshop専任アドバイザー指導の元実践することができるのです。
販売する商品に自信があるのであれば、無料のサービスを利用するのではなく、思い切って有料のサービスでガンガン集客していく選択肢もありますよ。
HTML・CSSも楽々
デザインするためにHTML・CSS編集を行なっていてデザインが崩れてしまったり、不明な点などがあれば、専用の掲示板で直接質問することができます。
一度覚えてしまえば今後のショップ運営にも役立ちますのでどんどん活用していきましょう。
makeshopで作成したショップ例
https://www.fafa-online.jp/
出店までの総費用(最安プラン) | 12,100円 |
月額総費用(最安プラン) | 2,100円 |
カスタマイズ自由度 | ◎ |
デザイン性 | ◯ |
スマホ対応 | ◯ |
初心者おすすめ度 | ◯ |
カラーミーショップ
カラーミーショップは初期費用が3,240円必要なものの、多くの機能やノウハウ、サポートを受けられる初心者には非常におすすめのショッピングカートサービスです。
小難しい機能は必要とせずに必要最低限で運営したいと考えていた私が一番初めに利用したのもこのカラーミーショップです。
無料で使える機能では物足りなさを感じている方は、月額980円を支払ってカラーミーショップを利用してみてください。決して月額980円は高くないと感じるでしょう。
また、テンプレートの種類も豊富で、気に入ったデザインを見つけることができればすぐにでも始めることができます。
WordPress移動も楽々
始めはショッピングカートサービスを利用してネットショップを運営していたけど、そろそろWordpressで独自のECサイトとして運営したいと考えた場合でもカラーミーショップであれば、現在出品中の商品データをWordpressへそのまま移行させるプラグインを利用できるようにもなりました。
出店までの総費用(最安プラン) | 3,240円 |
月額総費用(最安プラン) | 900円 |
カスタマイズ自由度 | ◯ |
デザイン性 | ◯ |
スマホ対応 | ◯ |
初心者おすすめ度 | ◎ |
もしもドロップシッピング
はこれまで紹介してきたものとは仕組みが大きく異なります。 もしもドロップシッピング
もしもドロップシッピングサイト内に並んでいる商品をそのまま自身のショップに登録して販売するという手法をとり、その手法で売れた場合は、受注〜発送までを全てもしもドロップシッピングが行い、売り上げの一部を受け取ることができる仕組みです。
現在流行っている、無在庫転売という手法と同じことができるわけですね。
無在庫転売と0円仕入れどちらも無料で大公開することにしました!
ショップできすぎくん
販売する商品を用意してくれているもしもドロップシッピングですが、ネットショップもほぼ完成済みのサイトを利用することができます。
ショップできすぎくんは、その名の通りショップを作成することができ、販売したい商品を選択するだけで自身の商品として反映されるので100個のネットショップもあっという間に完成するでしょう。
集客する媒体をもっているが販売する商品がない場合は、もしもドロップシッピングの利用も検討してみてください。
出店までの総費用(最安プラン) | 0円 |
月額総費用(最安プラン) | 0円 |
カスタマイズ自由度 | ◯ |
デザイン性 | △ |
スマホ対応 | ◯ |
初心者おすすめ度 | ◎ |
おちゃのこネット
おちゃのこネットは月額540円と安価な利用料で必要最低限の機能は全て揃っている非常にシンプルなショッピングカートサービス。
導入数は10,000人以上と、BASEやmakeshopなどに比べるとまだまだ少ないですが、テンプレートのデザインが非常に素晴らしいものばかりで、これらのデザインをすぐに使えることだけでも月額540円を支払う価値はあるでしょう。
現状では、他サービスと比較してしまうと知名度はそれほどありませんが、1ヶ月無料でお試し利用できる今のうちにぜひ1度試してみてください。
こちらはおちゃのこネットのデザインテンプレートの一部です。
無料のサービスでは中々真似できないクオリティーですね!
出店までの総費用(最安プラン) | 500円 |
月額総費用(最安プラン) | 500円 |
カスタマイズ自由度 | ◎ |
デザイン性 | ◯ |
スマホ対応 | ◯ |
初心者おすすめ度 | ◯ |
ショップサーブ
利用者それぞれのサポートに非常に力を入れており、集客代行サービスやおすすめのショッププランを電話で相談できるサービスまであります。
ネットショップ成功のノウハウなどもショップサーブ限定の無料セミナーに参加して学ぶこともでき、機能面でもおよそ189個もの機能が利用でき、集客〜決済まで幅位広い機能が用意されています。
初期費用や月額料金が少々高額なのもこれだけのサポートと機能が備わっていると考えると納得ですね。
企業で運営されるのでしたら、ショップサーブは非常におすすめしたいサービスと言えるでしょう。
逆に月商数十万〜の個人での運営であれば、ショップサーブは機能を持て余すので、もう少し安価なショッピングカートサービスを選んだ方がいいかもしれません。
出店までの総費用(最安プラン) | 18,900円 |
月額総費用(最安プラン) | 8,900円 |
カスタマイズ自由度 | ◎ |
デザイン性 | ◯ |
スマホ対応 | ◯ |
初心者おすすめ度 | △ |
ペライチ
基本的にLP(ランディングページ)やホームページを簡単に作成するためのサービスなのですが、決済サービスを利用することで簡易的なネットショップとしても利用できます。
デザインパーツを足していくだけで自分好みのネットショップが作成できてしまうのでHTMLやCSSの知識は必要ありません。
公開できるページ数は最大で5つと、ネットショップを1つ作成しても4ページの枠が残るため、ネットショップを宣伝するためのページやピックアップした商品を紹介できるLPなどとしても活用できます。
AmazonPayでお得に
ペライチは、月額1980円のプレミアムプランに追加で決済オプションを利用するために月額1000円が必要となり、総額2980円の月額利用料が必要となります。
Amazonが提供しているAmazonPayという決済サービスを導入することによって、ペライチの決済オプションを契約しなくても、プレミアムプランの月額1980円だけで運用することもできます。
しかし、その場合はペライチのネットショップ専用のテンプレートが使えなくなるので、通常のデザインを組み立てて構築しなければいけません。
出店までの総費用(最安プラン) | 2,980円 |
月額総費用(最安プラン) | 2,980円 |
カスタマイズ自由度 | △ |
デザイン性 | △ |
スマホ対応 | ◯ |
初心者おすすめ度 | ◯ |
【Jimdo(ジンドゥー)】
Jimdoには非常に豊富なテンプレートが用意されており、まるでプロが作ったかのようなページを簡単に手に入れることができます。
テンプレートを使ったショップよりもさらに独自性を出したい場合は、Jimdoリメイクというサービスを利用することで、プロが実際にあなたのページを完璧なページへと仕上げてくれます。
また、作成だけではなく、フォトギャラリーも簡単に作ることができるのでショップの商品をよりおしゃれに魅せる手段としてもぜひ活用しましょう。
ドメイン無料
通常「.jp」「.com」などの独自ドメインは年間1500円前後の費用が必要となります。
しかし、Jimdoの月額945円以上の有料プランに登録すれば、初年度のみ独自ドメインが無料となるので非常にお得に契約ができます。
出店までの総費用(最安プラン) | 2,451円 |
月額総費用(最安プラン) | 2,451円 |
カスタマイズ自由度 | △ |
デザイン性 | ◯ |
スマホ対応 | ◯ |
初心者おすすめ度 | ◯ |
イージーマイショップ
こちらのイージーマイショップは無料でもBASE同様に基本的な機能は全て使うことができます。
独自ドメインの設定はもちろん、商品登録点数も無制限なのでイージーマイショップを利用する場合は、まずは無料プランから試してみましょう。
正直、イージーマイショップの月額2730円の有料プランを利用するくらいでしたら、makeshopなどの有料ショッピングカートサービスを使う方がおすすめです。
Yahoo!ショッピング連携可能に!
大手のyahoo!ショッピングに商品を連動して出品することができるようになりました。
どういうことかと言うと、イージーマイショップに出品している商品をそのままYahoo!ショッピングにも出品することができ、つまりまとめて2つの販路で販売できると言うわけです。
Yahoo!ショッピングはユーザー数がそこそこ多いので、そこから自身のネットショップへと誘導することができるようになり、これまで難しいとされていた集客にも期待できるようになりました。
出店までの総費用(最安プラン) | 0円 |
月額総費用(最安プラン) | 0円 |
カスタマイズ自由度 | △ |
デザイン性 | ◯ |
スマホ対応 | ◯ |
初心者おすすめ度 | ◎ |
おすすめネットショップ(2)ショッピングモール
ここまで紹介してきたレンタルショッピングカート型は、カスタマイズ自由度の高さや全体的な費用は安いものの、集客は自身で行う必要があります。
集客に自信のある場合でしたら問題ありませんが、そうでない場合ですと、これから紹介するショッピングモールへの出店をおすすめします。
初期費用 | 月額固定費 | 販売手数料 | 最大商品登録数 | テンプレート数 | 集客補助 | 独自ドメイン | |
楽天市場 | 月額費を1年分で支払う | 19,500円 | 月間売り上げ3.5%〜 | 20,000 | ー | ◎ | ー |
ヤフオク | 0 | 0 | 7.56% | 無制限 | ◯ | ||
yahoo!ショッピング | 0 | 0 | 3.24%〜 | 20万 | ◯ | ||
Amazon | 0 | 4,900円 | 8%〜 | 無制限 | ◎ | ||
Wowma | 0 | 0 | 4.5%〜 | 3,000 | ◯ |
楽天市場
物販で稼いでいる方なら誰でも1度は楽天市場への出店を検討されたのではないでしょうか?
楽天市場の流通額や会員数を見ただけでもわかりますが、ショッピングモールのシェア率は日本一と、集客に関して右に出る販路はありません。
しかし、誰もが出店を躊躇する大きな原因として、ずば抜けた出店料の高さにあります。
この画像をみていただくと、一番最安値の「がんばれ!プラン」でさえも出店の総費用で294,000円必要となります。
これでは出店したくても売り上げがあまり出ていないショップは出店できませんね。
売るためにはニーズのある商品
結局のところ商品を売るために必要なのは、需要がある商品を取り扱うことです。
楽天は出店料は高いものの、ショップの露出度は非常に高く、需要のある商品を無料のショッピングカートサービスでちまちま売っていくよりも、高い出店料を払ってでも多く売ってしまう方が結果的に大きな利益を得られることもあります。
逆にマイナーな商品を取り扱う場合は、そもそもの需要が少ないため、楽天などのショッピングモールでの販売はお勧めできません。
出店までの総費用(最安プラン) | 294,000円 |
月額総費用(最安プラン) | 19,500円 |
カスタマイズ自由度 | △ |
デザイン性 | ◯ |
スマホ対応 | ◯ |
初心者おすすめ度 | △ |
ヤフオク
ヤフオクはオークションとしての利用の他にも、実はストア出店というプランがあるのをご存知でしょうか?
ストア出店は、初期費用や月額費用は不要で、費用的にはオークションでの利用時と変化はありません。
ストア出店には条件があり、年間1千万円もしくは月に百万円の売り上げがある場合、もしくはヤフオクへ事業として月の出品数が200以上か一時的に100出品以上ある場合の2通りとなります。
どちらの条件も最低でも個人事業主であることが条件であり、個人としてのストア出店はできません。
少々ハードルが高いストア出店を行うメリットは主に以下の通りです。
・CSVによる一括出品
・顧客データをダウンロード
・オーダーフォームの利用
・メールマガジン配信
・Store表示による顧客の安心感
現在ヤフオクを利用中でそれなりに利益を出せているのであれば、無料でこれだけの機能が追加されるのですから、ぜひともストア出店を利用しましょう。
出店までの総費用(最安プラン) | 0円 |
月額総費用(最安プラン) | 0円 |
カスタマイズ自由度 | △ |
デザイン性 | △ |
スマホ対応 | ◯ |
初心者おすすめ度 | ◎ |
yahoo!ショッピング
Yahoo!ショッピングは、それなりにユーザー数も多いショッピングモールにも関わらず、出店費用も固定費も無料です。
ただ、参入者の多さから購入者とのバランスがあまり良くないので、いくら知名度が高いと言っても、今からの参入では中々売れにくいでしょう。
現在どこかの販路で販売している商品をお持ちであれば、ついでにYahoo!ショッピングでも販売してみる程度で考えてください。
商品を差別化できている場合を除くと、メインの販路として考えるにはあまりおすすめできません。
出店までの総費用(最安プラン) | 0円 |
月額総費用(最安プラン) | 0円 |
カスタマイズ自由度 | △ |
デザイン性 | △ |
スマホ対応 | ◯ |
初心者おすすめ度 | ◎ |
Amazon
楽天と国内のECサイトシェア率1、2を争うAmazonは、言うまでもなく集客力は抜群です。
自身の商品を販売する場合は、初期費用なしで月額4,980円で出店することができ、せどりや転売は、初期費用、月額料金0から始められます。
本格的にビジネスとして取り組むのであれば、利便性などを考えると大口出品で始めるのがおすすめでしょう。
今なら登録から1ヶ月間は10円で利用することができるので試しに出品してみてもいいですね。
中国セラー参入
近年、中国製品を中国人セラーがそのままAmazonに出品しているケースが増えてきました。
中国製品を中国人セラーが販売するとなると当然価格帯も安くなり、国内のセラーでは太刀打ちできません。
中国製品を国内のAmazonで販売することで利益を出せていた当時とは違い、OEMなどの戦略が稼ぐ上では必須となりました。
出店までの総費用(最安プラン) | 4,980円 |
月額総費用(最安プラン) | 4,980円 |
カスタマイズ自由度 | △ |
デザイン性 | △ |
スマホ対応 | ◯ |
初心者おすすめ度 | ◯ |
Wowma!
これからショッピングモールへの出店を検討している方に、今最もおすすめしたいのが、KDDIの運営するWowma!です。
2019年の3月まで初期費用、月額費用どちらも無料で出店できるキャンペーンが開催されています。
無料で出店するためには、6商品以上の販売する商品を用意する必要があり、クレジット決済などを利用するには株式会社ペイジェントの審査があります。
ショッピングモールへの出店を考えている段階であれば、6商品は既にお持ちでしょうし、ペイジェントの審査に関しても個人でも通るほど簡単なものですので心配する必要はありません。
KDDIはWowma!のプロモーションに力を入れており、ここ最近では売り上げも大きく伸びてきています。
カテゴリ次第ではまだまだライバルが少なく、価格競争に巻き込まれずに販売していくことも可能ですので、初心者こそ参入すべきショッピングモールだと言えるでしょう。
出店までの総費用(最安プラン) | 0円(期間限定) |
月額総費用(最安プラン) | 0円(期間限定) |
カスタマイズ自由度 | △ |
デザイン性 | △ |
スマホ対応 | ◯ |
初心者おすすめ度 | ◎ |
WordPressでネットショップ開設もおすすめ?
ここまで紹介してきたサービスは、WEB制作スキルを必要とせず、手軽にネットショップを持てることが魅力的ですが、ショッピングモールへの出店だと大きな手数料が必要となり、BASEやmakeshopのような独自ネットショップを作成できるサービスであれば、手数料こそ安いものの、利用できるシステムなどが制限されます。
そこで、WordPressを利用して構築することで、決済システム利用料以外に大きな料金が発生することもなく、さらにプラグイン(拡張機能)とデザインテーマを組み合わせることでカスタマイズ自由度が非常高くなります。
ただ、WordPressで構築する場合は、最低限のWEB制作スキルは必須ですし、最近のレンタルショッピングカートでもそれなりのネットショップは作れますので、無理に導入する必要はありません。