【実績あり】BASE(ベイス)の評判は?失敗しないために徹底レビュー
BASEでネットショップを始めたい人
無料が魅力的だからBASEでネットショップを始めたいけど、追加料金がかからないのか心配だし、機能面や集客は他のネットショップ作成サービスと比べるとどうなの?実際に利用した人のレビューを参考にしたいな。
この記事を書いている二階堂は、実際にBASEでネットショップを開業して本業レベルで稼いでいて、このブログでもネットショップを開きたい方のためにテスト用のネットショップをBASEで作成して日々研究しています。
今、BASEの利用を検討されているあなたのために、私が感じたメリットとデメリットと、実際に売れている実績を画像付きで徹底的にレビューしていきます。
この記事を是非、しっかりと読んであなたのネットショップデビューが失敗しないためにも参考にしてください。
評判通りBASE(ベイス)は普通に売れます【無料とか関係なかった】
結論を言うと、有料のネットショップ作成サービス同様に、BASEは無料でも自分の商品を売るために必要な機能は十分に揃っていますし、私も稼ぐことができています。
こちらの画像は、私が今年の5月(2017.05)にBASEで販売した時のものです。
販売期間は5月1日〜31日までのちょうど1ヶ月で累計売り上げがおよそ10万円という結果になりました。
無料で利用できるBASEで、初月だけでおよそ10万円売り上げることができたのは正直驚きました。
取り扱った商品の利益率は60%程度と高めだったので利益はおよそ6万円とまずまずの結果だと思います。
【更新情報:2019年2月】
この記事がさらに参考になるようにリライトしている直近の2019年1月の1ヶ月間の売り上げです。
伸ばしていく気はなかったのですが、売り上げは若干伸びているのでこれを機にもう少し伸ばしていこうと思います。(随時追加予定)
BASEのメリットを紹介
BASEは、登録料と年会費が無料ということ以外にも、ショップを運営していく上で大きなメリットがいくつかあります。
メリット
- 知識ゼロでもネットショップが開業できる
- ほぼ全ての機能が本当に無料で使える
- SEO以外からの集客方法が豊富
- 売れた時に手数料が固定でわかりやすい
- 売上金の受け取りがわかりやすい
それではメリットを1つずつ解説していきます。
メリット(1):知識ゼロでもネットショップが開業できる
BASEが最も支持されている大きな理由は、ウェブ系の知識がなくても利用できる点でしょう。
今まで パソコンを使ったことがない人でも、支持通りに操作するだけであっという間にネットショップを作れてしまうのです。
驚くことにショップを作った後も、商品の出品やショップの編集など、様々な管理を専門的な技術は必要とせずに行うことができます。
今まで、メルカリやヤフオクを利用したことがある方であれば、難しくて使えないことはありません。
こちらのBASEを始める方法から管理までを紹介している記事を見ていただければ、どれだけ簡単か理解していただけるかと思います。
メリット(2):ほぼ全ての機能が本当に無料で使える
世の中には無料のサービスでも、登録すると様々な理由をつけて追加の料金を請求してくるサービスは少なくありません。
しかし、BASEは管理をしていく上で、追加の料金をどうしても支払わなければならないということはなく、場合によっては必要になる追加料金も月額500円と良心的です。
この月額500円というのは、あなたのショップにBASEのロゴを非表示にするためのものでして、その表示が原因でブランドイメージを下げてしまう場合に限り、利用を検討すればいいかなと思います。
こちらの記事でロゴ非表示の必要性について解説しているので、あなたはどうするべきか参考にしてください。
BASEロゴ非表示のために月額500円を支払う必要はあるのか?
メリット(3):SEO以外からの集客方法が豊富
ネットショップは基本的にウェブ検索からの流入(SEO)が集客の基本となります。
あなたの商品にマッチしたキーワードで検索された際に、上位表示されると爆発的な集客力となる反面、上位表示させるにはかなりの技術が必要となるデメリットがあり、これから始める個人にはあまりおすすめできません。
BASEでは、SEO以外の集客方法が非常に豊富でして、どれも初心者から十分に始められる手法となっています。
SEOに依存しない集客方法
- ショップ内で書ける専用ブログ
- BASEが運営しているメディア「BASE.Mag」への掲載
- BASE公式Twitterでの宣伝
- BASE公式ショッピングアプリへの自動出品
- インスタグラムへの直接宣伝
どれもショップへの集客にはそれなりに役立つものばかりですし、近年では必要不可欠とされている、SNSやスマアプリを活用したものばかりとなっています。
数十万円支払ってプロにSEO対策を依頼するよりも、まずはこれらの機能から活用してみるようにしてください。
私は、かなりショップへのアクセスが見込めるBASE.Magへ何度も掲載された経験がありまして、その際の攻略方法は以下の記事で全て紹介しています。
メリット(4):クレジット・コンビニ決済の導入が簡単
ネットショップでは、販売の機会を逃さないためにも、より多くの決済方法を導入していく必要があります。
その中でも特に、クレジットカード決済はネットショップには必要不可欠であり、現在銀行振込のみに対応している売れてるネットショップはありません。
また、クレジットカードを持っていない若い世代の方は、コンビニ決済も多用されています。
クレジットカード決済とコンビニ決済を導入するためには、専用の他サービスを導入することになるのですが、販売手数料に加えて、初期手数料や月額利用料が必要になることが基本ですので、ネットショップを始めたばかりだと抑えたい出費になります。
しかし、BASEではネットショップを作成した時点で、クレジットカード決済とコンビニ決済が導入されているため、誰でもすぐに利用可能ですし、初期費用や月額利用料は必要ありません。
メリット(5):売れた時の手数料が固定でわかりやすい
登録料、年会費は一切無料ですが、商品が売れるたびに、決済手数料とサービス利用料が発生します。
手数料詳細
- 決済手数料;各注文ごとに3,6%+40円
- サービス利用料;各注文ごとに3%
合計6,6%+40円
例えば、1000円の商品が売れると、6,6%が差し引かれ、そこから40円を引いた金額(894円)が手元に残る計算になります。簡単ですよね。
メルカリの10%に比べると、特に手数料が高いわけではありません。
もっと詳しく手数料を知りたい方は、こちらの記事で解説しています。
BASEの手数料は高い?値上げ後の計算方法と比較【2018最新】
メリット(6):売上金の受け取りがわかりやすい
売上金の受け取り方法は、
「クレジットカード決済だと、〇〇締めの〇〇払いで、コンビニ決済だと〇〇締めで、後払いだと、、、」というような複雑な仕組みにはなっていません。
一度、BASEが全て管理するような形となり、メルカリのように総売上から登録した口座へ振込申請をする方法となります。
振込申請した売上金は通常、申請日から10営業日以内と記載されていますが、経験上、およそ3営業日ほどで振り込まれているように感じます。
ただ、状況によっては本当に10営業日かかってしまう可能性もありますので、早めな申請を心がけてください。
有料の他社と比較して感じるデメリット
もちろんBASEには、無料で利用できるが故のデメリットも存在しています。
デメリット
- SEOの集客力が物足りない
- 細部にこだわるにはHTMLの知識が必要
- 売るための方法は自分で考える必要がある
資金やスキルや主な集客手段などによっては、BASEを利用するよりも、有料のネットショップ作成サービスの導入を検討した方がいい場合もあります。
これから解説するデメリットを参考に、あなたに最も適当なサービスを検討してください。
デメリット(1):SEOの集客力が物足りない
メリットでも紹介した通り、SEOの集客力は残念ながら期待できません。
ですが、BASEで無料で利用できる、SNSやブログを利用した集客方法でもそれなりに集客の期待はできます。
これらを一通り試してみて、SNSやブログは自分には合わないと感じた場合は、専門家に高いお金を払ってSEO対策をしてもらうよりも、そのお金で集客力が抜群の楽天市場に出店することを検討しましょう。
ちなみに個人的には、企業であれば、BASEよりも楽天市場が圧倒的におすすめです。
デメリット(2):細部にこだわるにはHTMLの知識が必要
ショップの無料テンプレートはいくつか用意されていますが、あなたの好きなようにデザインをいじるためには、HTML編集の知識が必要です。
HTML編集を利用するには月額900円必要になります。現在は無料になりました。
ですが、HTML編集の知識がなくても、5000円(買い切り)程度の有料テンプレートを利用すれば、それなりに機能は充実します。
どうしても、自分の思うようにデザインをいじりたい欲求が抑えられない方は、専用掲示板に多くの情報が飛び交っているカラーミーショップの利用を検討しましょう。
月額834円と比較的安価に利用できますし、今なら初月無料で利用することができます。
デメリット (3):売るための方法は自分で考える必要がある
BASEは、無料で利用できる分、売るためのノウハウについてのサポートは一切ついていません。
全てを自分で考えて成長させていく必要がありますので、ショップを成長させるために多少の費用をかける覚悟がある場合は、専門のスタッフが対応してくれ集客機能も豊富なの利用を検討しましょう。 MakeShop
ですが、売りたい商品がしっかりと明確化されていて、SNSやブログからの集客に力を入れるのでしたら、BASEから始める方が確実にリスクは少ないです。
※今なら15日間無料で全ての機能を試すことができます。
BASEでよくある質問【経験から答えます】
BASEを利用するにあたって、不安要素が残ってしまうと中々始めることができないと思いますので、よくある質問を答えさせていただきます。
よくある質問
- どういう人がBASEを利用するべきなのか
- BASEで販売してみたけど全然売れない
- 形のない商品も売ることができるのか
どういう人がBASEを利用するべきなのか
BASEの評判やレビューをみてわかる通り、無料と簡単操作が最大のメリットとなります。
「売りたい商品はあるけどウェブ系には強くない、、」という方はこれ以上マッチするサービスはないでしょう。
また、既にSNSのフォロワーが多かったり、ブログを書いていて、そこから流入を見込める方もBASEはおすすめです。
逆にHTML、CSS編集の知識や資金がそれなりにある方は、先ほども紹介したや カラーミーショップを検討した方がいいです。 MakeShop
とは言ってもBASEは無料ですので、とりあえず一度は使ってみましょう。
無料でBASEを利用する方はこちら
BASEで販売してみたけど全然売れない
どんなサービスを利用しても、ただショップを作っただけで売れるようになりことは絶対にないです。
売るためには、必ず様々な対策を施す必要があり、それはBASEも例外ではありません。
私が運営しているBASEで作成したショップは、それらの売るためにできることを全て施しているからこそ、今でも順調に売れているのです。
こちらの記事では、私が売るために行なった対策を包み隠さず全て公開しているので、本気で売れるショップにしたいのでしたら参考にしてください。
【BASE】ネットショップで売れない?嫌でも売れる5つの方法
形のない商品も売ることができるのか
形のある商品はもちろんのこと、音楽や画像などの形のないデジタルコンテンツを売ることもできます。
売るための方法も、専用の「デジタルコンテンツ販売」というBASE内で利用できる無料の機能を追加するだけと非常に簡単です。
BASEを始める3つの手順【丁寧に解説】
最後にBASEの開設から設定方法までの手順をご紹介します。
紹介といっても、以下の3つの手順だけで完了してしまいまして、正直SNSのアカウントを作成して設定する方が数倍難しいでしょう。
開設〜設定までの手順
- 【1】メールアドレスとパスワードで会員登録
- 【2】ショップ運営に必要な基本情報を入力
- 【3】ショップデザインをテンプレートから選ぶ
たったのこれだけで商品を販売することが可能になります。
万が一迷ってしまわないよう念のため、以下の記事で画像付きでかなり詳しく、始め方と管理方法を解説しています。
まとめ
BASEはネットショップを無料で開きたい人だけではなく、デジタルコンテンツの販売や、SNSやブログを活用した集客方法を行う方にも非常におすすめできるサービスです。
数年前までは、「BASE」と検索すると、「BASE 売れない」と検索候補が表示されるほど、評判が悪かったようです。
しかし、スマホの普及により、アプリを利用するユーザー数が年々増加していることから、BASEのショッピングアプリからの購入が高まっています。
さらに、商品をBASEに出品していると、BASEの公式Twitterなどで紹介してくれることがあります。
私はTwitterで2回紹介されましたがアクセス数はかなり伸びました。
このように購入者が少なかった以前のBASEとは違い、購入者へ露出する機会が増えたことが、売れるようになった理由だと考えられます。
これからネットショップを始めようと思っている方は、ぜひこの機会にBASEから挑戦してみてください。挑戦といっても無料なので気軽に始められますね。
おまけ;一緒に使いたいサービス
ネットショップを開業すると必ず心配になるのは、特定商取引法に自分の自宅住所を記載することです。
バーチャルオフィスを導入して、住所を晒すことの危険から家族を守りましょう。
バーチャルオフィスで住所は晒さない!ネットショップに必須な理由
アパレル商品限定ですが、有料会員ということもあり、非常にライバルの少ない仕入れサイトがあります。
ネットショップで販売する商材を増やしたい方は、この機会にぜひ活用してください。以下は私が実際にレビューしている記事です。
TOPWHOLE(トップホール)の評判は?実際の利用者が徹底レビュー