きたみりゅうじ著 – 個人事業主になるときに読んだ書籍
私は、建設業時代から副業でインターネットビジネスを行っていました。始めた当初は 無駄にガタイだけのいい脳筋猿 のような状態でよく始められたな、と今でも思っています(笑)
そんな私でも、PCの操作を勉強しながら奇跡的にも順調に売り上げを伸ばしていくことができたため会社を退職して個人事業主として独立することを決意したのです。
ただ、ここで問題が、、個人事業主とか税金とか、なんか意味がわかんない。
当然ネットで多く調べました。しかしどの記事もなぜか専門用語や初期知識を知っていることが前提で書かれていたので、私に全く理解ができません。
そこでとりあえず本屋に走ってそれっぽい本を見つけて購入したのが、きたみりゅうじ著の「フリーランスを代表して申告と節税について教わってきました」です。
選んだ理由は本の表紙が真っ黄色だったから。あとは表紙に書かれている絵が緩い感じだったから。決して適当な感じで購入したわけではありませんよ。この手のジャンルの本はどれも堅すぎるんですよ。
実際この本を読んで物凄くためになりましたし、正直これ一冊でとりあえず私の知りたい情報は間に合いました。
本の中身は基本的に著者と税理士との掛け合いで、著者が質問して税理士が答える。
こんな感じ↓
これが漫画を読んでいるみたいに非常にさくっと読めてしまうんです。そして著者の質問やリアクションがピンポイントで私の考えていることばかりで驚きました。
例えば、
・レシートってどうなのさ?
著者:「わざわざ手書きでなんてめんどくさいことをしなくとも、レシートをほいっともらっとけばそれですむんですか?」
税理士:「レシートで高額の経費を認めろーってやっちゃうと、やはり時には無理がきちゃうんです。ただ、それ以外の細々とした消耗品なんかはレシートで大丈夫だと思いますよ。
出典:きたみりゅうじ「著フリーランスを代表して申告と節税について教わってきました」
完全に私が悩んでいた情報でした。
この書籍を読んでからレシートでも経費として計上していますが、一度も引っかかったことはありません。さらにこの書籍は初版発行が2005年とかなり時間が経過しているにも関わらず、今でもレシートが経費として認められないと信じている人がいるくらいです。
以上のレシートに関する数ページの内容だけでもTVCMでも放送されている というサービスであれば500円で十分販売できる情報でしょうね。 ココナラ
もちろんこんな感じで、わかりやすく簡潔かつ痒い所に手が届くゆる~い感じで他にも多くのことがまとめられているので必見ですよ。
本を読むのが苦手な方や、説明書のような硬い感じはわかりにくくて疲れてしまうという方にはおすすめ!
記帳、税金、申告、節税、なんでも著者が代わりに聞いてくれる一冊です。